
青森駅前にポツンとたたずむお店。
ショップカラーは青を基調としており、店内は10席ほど。空間は決して広くはないですが、大人一人でカフェを楽しむのであれば十分なスペース。
BGMにはお洒落なジャズが流れており、静かに読書を楽しむにはぴったりの場所。
自家焙煎にこだわる喫茶店

この日は、モカブレンドとカフェラテをオーダー
多くの喫茶店では、コーヒー豆はあらかじめブレンドされているものが多く、あとは抽出するだけ…というのが主体。
ですが、デ・ジターヌでは数種類のコーヒー豆から選ぶことができ、自分好みにブレンドしてオーダー出来ます。
モカは豆本来の香りが強く、フルーティーで爽やかな味わいを楽しむ事が出来ます。私も大好きなコーヒーです♫
こちらのコーヒー店では自家焙煎をおこなっており、味へのこだわりを感じました。モカ独特の酸味が少なく、とても飲みやすい一杯でした。
そもそもコーヒーの味は、どのようにして変化するのでしょうか?
コーヒーの大まかな3種類の煎り方と味の変化

コーヒー豆は初め薄緑色をしており、火にかけ水分を飛ばすと、私たちが知る焦げ茶色、黒色のコーヒーになります。

コーヒーには大きく分けて「深煎り」、「中煎り」、「浅煎り」があります。深煎りコーヒーの最大の特徴としては、苦味が少ないコーヒーであっても、深煎りにすると苦味が強くなり、苦味が強いコーヒーであればさらに苦味が増すことになります。
酸味については、酸味の強いコーヒーであれば深煎りにすることでスッキリとした味わいに変化します。苦味が好きで、コーヒー独特の酸味が苦手な方であれば深煎りコーヒーにすると飲みやすくなります。
「中煎りコーヒー豆」の特徴としては、市販のレギュラーコーヒーやホットコーヒーがほとんど中煎りコーヒー豆を使用しています。
「中煎りコーヒー」は豆本来の味を感じることができ、香りについても豆本来の特徴が分かりやすい煎り方です。
「浅煎りコーヒー」とは苦味が少なく、近年人気が出始めている煎り方です。苦味を感じず、フルーティーな味を楽しみたいのであれば浅煎りコーヒーがぴったりです。
洋菓子などにもよく合い、お菓子と一緒にいただくのに適しています。
自家焙煎の美味しいコーヒー店では、豆を焙煎する工程で相当な手間をかけています。
個人で経営している店であれば一杯の価格が高くのなるのも納得できるのではないでしょうか。

淹れたて上質カフェラテでほっと一息

カフェラテといえば、ほとんどの場合エスプレッソ豆を使用しています。
エスプレッソ豆を極細挽きにしてマシンで圧力をかけ、瞬間的にコーヒーの粉をお湯で抽出したものです。
ラテアートはその後に、ミルクをスチームし泡立てないで絵を書いていきます。
ラテはイタリア語で、ラッテ(牛乳)を意味します。
カプチーノは、逆にミルク(フォームミルク)を泡立てます。
こちらのカフェラテは泡のキメが細かく、泡の表面に少し砂糖をかけることで、さらに美味しく頂くことができました。
コーヒー豆をテイクアウト可能

瓶詰めされている自家焙煎コーヒー豆は、お好みの量でテイクアウト可能です。
この日も、多くのお客様がコーヒー豆を買い求めにお店に来ていました。


次回は健康効果が期待できるシナモン、ジンジャーなどを加えたスパイスミルクコーヒーも味わってみたいです。
ぜひ皆様も仕事の休憩中、休日に一味違った一杯を味わいに訪れてみてください。
住所 | 青森県青森市古川1丁目1−5 |
営業時間 | 10時00分~18時00分 日曜日のみ(10時00分~17時00分) |
定休日 | 月曜日 |
TEL | 017-723-0175 |
HP | http://store.cafe-gitanes.com/ |
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