岩手県宮古市の指定有形文化財「黒森神社」修復のための寄付受け付けを2020年3月2日より開始

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるが、クラウドファンディングで、岩手県宮古市の指定有形文化財「黒森神社」修復のための寄付受け付けを2020年3月2日より開始した。

  • 1850年に建立された宮古市指定有形文化財「黒森神社」は、岩手県指定文化財の獅子頭「権現様」を多数保存。
  • 境内はアジサイの名所。
  • 神社の権現様を奉じる「黒森神楽」は国の重要無形民俗文化財に指定。
  • 黒森神社はこれまで地元の有志で維持管理されてきましたが、長年の風雨や雪による傷み、経年劣化などが原因で、文化財建造物木工主任技能者に「社殿の屋根替えが必要」と診断され、特に屋根の腐食が激しく、内部の一部に雨漏りによるカビの発生が確認されるなど、これ以上修復が遅れると社殿本体も大きく損傷してしまう恐れがあります。修復費用が不足しているため、「さとふるクラウドファンディング」を通じて寄付を受付を開始

「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイトです。寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択することができるほか、自治体への応援メッセージの投稿や集まった寄付金額を随時確認することもできます。

■事業概要
事業名:「黒森神社」の危機を救え!地域住民発「宮古地方の歴史の背骨」修復プロジェクト
目標寄付額:3,600,000円
受付期間:2020年3月2日(月)~2020年6月30日(火)
URL:https://www.satofull.jp/projects/business_detail.php?crowdfunding_id=52
※受付期間や募集金額は、変更の可能性があります

■岩手県宮古市からのメッセージ
黒森神社は、国の重要無形民俗文化財に指定された「黒森神楽」をはじめ、古代から現代まで関連文化財が残され、市民の憩いの場にもなっている「地域の宝」です。三陸ジオパークの構成資産にも選定されており、歴史を感じさせる巨木と清純な雰囲気が訪れる人々を魅了しています。宮古を代表する名勝地「浄土ヶ浜」、市街地の飲食店や「魚菜市場」からも近く、アジサイや神楽の観賞など、さまざまな角度からお楽しみいただける場所です。黒森神社修復へお力添えを賜り、皆さまが訪れてみたい「お気に入り」の地に加えていただけましたら幸いです。

株式会社さとふるは、今後もさまざまな取り組みを通じて地域の生産者や自治体に寄り添いながら、地域活性化を推進します。

■株式会社CAMPFIREについて
株式会社CAMPFIREは、あらゆるファイナンスニーズに応えるべく、“資金調達の民主化”をミッションに、個人やクリエイター、企業、NPO、大学、地方自治体など、様々な挑戦を後押ししております。国内最大の購入型クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」は、2011年のサービス開始から現在(2020年3月2日時点)までに30,000件以上のプロジェクトを掲載し、支援者数は延べ198万人以上、流通金額は176億円に達しました。1人でも・1円でも多くお金がなめらかに流通する世界を目指して、CAMPFIRE経済圏をつくってまいります。
詳細はこちら(https://camp-fire.jp/)をご覧ください。

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