
今年で100回目を迎える弘前さくらの中止が3月26日に決定した。
弘前桜祭りの歴史は長く始まりは大正7年弘前観桜会が開催され、100年以上祭りは継続されてきた。第二次世界大戦で3年間(1944年〜1946年)祭りが中止となったが、今回の中止は異例の事態となる。
弘前城のライトアップは行われるようで、場内には入場可能となっておりますが、出店はなし宴会は禁止となっております。
出店や宴会が規制されても弘前市内に観光客は多く訪れることが予想され、コロナウイルスの流行が青森県内でも懸念される。
感染拡大を防ぐためにも不要な外出は避けたいところだ。
青森県内では、合浦公園、芦野公園、十和田市官庁街通りでも桜祭りの中止が決定しており、これに合わせ花見シーズンの県外からの宿泊キャンセルが相次いでいる。
飲食・旅行・宿泊業は特に今回の新型コロナウイルによる打撃を受けており、
市内ホテルに20年勤める従業員によると「リーマンショックや、東日本大震災の時よりも影響が大きい」と不安の表情を浮かべていた。
8月には、一大イベントであるねぷたまつりを控える青森市だが現状ではねぷた祭りの開催も厳しいだろう。
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