感染者の実数ではなく、10万人あたりの感染者数が多い都道府県を発表。すなわち、実際の新型コロナウイルスの感染率が高いと考えられるトップ10
第1位は福井県9.30人
第2位は東京都8.65人
第3位は京都府5.60人
第4位は大阪府5.46人
第5位は高知県5.38人
第6位は石川県4.81人
緊急事態宣言は感染者数の伸び率で判断しているようだが、福井県は感染率であげると、緊急事態宣言がでてもおかしくないくらい県内でウイルスが蔓延してきている。
なぜ福井県は感染率が高いのか?
県内の感染者の推移について、岩崎教授は「マクロの視点では一つのクラスター(感染者集団)かもしれないが、複数のクラスターがつながっている状態ともいえる。ある患者を起点にクラスターが多発し、メガクラスター(巨大な感染者集団)に発展してしまう」と危機感を募らせた。
福井県の感染拡大の例としては夜の店での大量感染が確認されたことだ、
女性従業員が接客して酒を提供する福井市内の飲食店で、従業員2人と男性客7人の計9人の感染が確認されたと発表。このうち50歳代の会社役員男性1人が死亡。
ラウンジで客の知人ら8人にも感染が広がっているといい、杉本達治知事は、接客を伴う飲食店の利用自粛を呼びかけた。
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