日本最速で特別給付金支給開始
政府が全国へ一律10万円で配る特別定額給付金を5月初旬開始を目指していた福島県相馬市の給付が5月7日にも始まる見通しであることが分かった。
なぜ早いか?
給付の基準は27日に住民基本台帳に記載されている人口。郵送や金融機関の手続きで、早急に作業が進んだとしても、大型連休明けの口座振り込みが現実的となることから、同市の支給が全国で最も早い市町村の一つとなる見込み。
高市早苗総務相が20日の臨時閣議後の会見で「人口規模の小さい市町村など、準備ができていれば5月から給付が可能なところもあると思う」と述べていた通りに実行される
予算案提出し、可決後、各世帯に書面を郵送する。
各世帯で書面に口座番号などを記入し、返送することで給付額が振り込まれる。
早期に返送した世帯が7日にも支給を受ける見通し。市は早期支給のため、手続きを急ぐとしている。
申請手続きはマイナンバーカードを使ったオンラインによる申請でも実施できる。県内のほかの市町村も準備を進めている。
南会津町は5月15日に郵送開始して同27日の支給開始を予定しているほか、平田村は同22日までの支給開始を見込む。福島市は5月中、新地町は同月中旬の支給を目指す。
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