76歳で永眠
美容アドバイザーの佐伯(さえき)チズさんが5日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)のため死去した。76歳。所属事務所が9日に発表した。葬儀は親族で営んだ。
佐伯さんは化粧品会社を定年退職後、美容アドバイザーとして、テレビ、雑誌、出版などでも活動。今年3月、ALSと診断されたことを公表していた。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは
1. 筋萎縮性側索硬化症とは
筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。しかし、筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かし、かつ運動をつかさどる神経(運動ニューロン)だけが障害をうけます。その結果、脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなることにより、力が弱くなり、筋肉がやせていきます。その一方で、体の感覚、視力や聴力、内臓機能などはすべて保たれることが普通です。
死因はこちらの病気が原因のようだ。
コメントを残す