さいたま市浦和区にある調神社で明治時代から続く「歳の市」。境内や周辺の露天には干支や招き猫などの飾りが付いた豪華な熊手が並びます。
ところが、10日午後8時半ごろ、神社に隣接する公園で火が出ているのを通行人が見つけて110番通報。熊手の販売を行うための準備が進められていた屋台2店舗が消失しました。屋台の他にも近くにあった自動販売機や公衆トイレの壁なども焼けています。関係者によりますと、10日午後4時ごろに熊手など準備を終えてブルーシートをかぶせて帰ったそうです。通報までの約4時間半に何があったのでしょうか…。
新型コロナウイルスの影響で今年の市は規模を縮小し、熊手販売は12日に開催される予定でした。しかし、この不審火を受けて開催が中止に…。被害額は100万円を超えると関係者が肩を落としていました。人気のない場所から火が出ていることから、警察と消防は放火の疑いもあるとみて出火の原因を調べています。
埼玉県さいたま市浦和区にある調神社で屋台が炎上


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