スナッププレイスが発表2020年のインスタ映えスポットTOP10 2020年に流行った写真の特徴とは

SNS映え投稿分析のスナップレイスは、2020年にインスタ映え度の高かったスポットを抽出し、ランキングTOP10を発表しました。また、2021年に流行が予想されるインスタ映えスポットの特徴についても発表します。
2020年のインスタ映えスポットの傾向
新型コロナウィルス流行による「外出自粛」の影響もあり、例年に比べてお出かけスポットに関する投稿は激減しました。そのような中でも投稿が多かったものは「密になりにくい」スポットでした。屋外で人が密集しにくい場所、十分なソーシャルディスタンスが保ちやすく広大な敷地面積を持つスポットが2020年は多くランクインしました。

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2021年のインスタ映えスポットの特徴予想
2021年は「空間映え」するスポットがインスタ映えスポットとしてより注目を集めると予想されます。「空間映え」とは、引きで撮影をした状態でも1つの絵として成り立つような、こだわりのある作りこまれた空間を意味します。空間映えのスポットとしては建築自体もアートの一部となっている美術館、まるで海外旅行へ来たかのような作りこまれた空間の観光スポットが挙げられます。

2020年のインスタ映えスポットランキングTOP10
分析対象データは、SNS映えの基準に従ってSNSから抽出し、スナップレイスに掲載される全国約10,000スポットです。それら全スポットの2020年のSNS投稿データを分析し、2020年のインスタ映えスポットTOP10を集計しました。

1位 アカオハーブ&ローズガーデン(静岡県熱海市)

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2019年6位から大きく順位を上げて1位にランクインしました。「熱海市」は都心から1時間ほどでアクセスが出来るため、外出自粛ムードが落ち着いた際に多くの観光客が訪れました。それに伴い「熱海」で人気の本インスタ映えスポットに関する投稿が増えました。季節の花々と共に海を見渡せるブランコやフレームベンチなど自然と融和した撮影スポットが集まっているのが特徴です。また2021年に流行されるために必要な「空間映え」要素もあり、引きで撮影をした写真も撮影しやすくなっています。

2位 金沢21世紀美術館(石川県金沢市)

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2019年2位に引き続き今年もランクイン。昨年はプールの中に入ったような写真が撮れる「スイミング・プール」の写真が多く投稿されましたが、2020年はうさぎのような形をした椅子や加賀友禅モチーフの壁画で撮影をされた写真が良く投稿されました。また、2019年に比べて屋外アート作品と一緒に撮影された写真投稿も増え、全体的に「密を避けた」撮影が好まれました。

3位 プラトン装飾美術館(兵庫県神戸市)

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2020年に人気が急上昇し、3位にランクイン。18世紀から19世紀のヨーロピアンアンティークや家具、調度品をはじめ彫刻や絵画などが展示された歴史的伝統建造物です。1階から2階へ向かう階段や地下へ向かう小道での写真がよく投稿されています。細部まで拘られたゴージャスな雰囲気が漂う空間であるため、昨今人気の「鏡越しショット」がより映えやすくなるのも人気の理由です。

4位 八坂庚申堂(京都府京都市)
5位 #ジハングン(福岡県福岡市)
6位 志摩地中海村(三重県志摩市)
7位 未来心の丘(広島県尾道市)
8位 清津峡渓谷トンネル(新潟県十日町)
9位 大塚国際美術館 (徳島県鳴門市)
10位 生石高原(和歌山県海草郡)

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