1日夜、東京・北区のJR宇都宮線の線路で10歳くらいの男の子が電車にはねられ死亡しました。男の子は1人で線路上を歩いていたということで、警察は身元の確認を進めるとともに、詳しい事故の状況を調べています。警視庁によりますと、1日午後8時半すぎ、東京・北区の尾久駅と赤羽駅の間の線路で、10歳くらいの男の子が宇都宮行きの下りの普通電車にはねられました。
男の子は近くの病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡しました。
電車の運転手は、「男の子が線路の上を電車の進行方向と同じ方向に向かって1人で歩いているのが見えた。後ろからぶつかってしまった」と話しているということです。
男の子は赤色のトレーナーを着て、黒色のジャージの長ズボンを履いていて、近くには男の子のものと見られる靴が落ちていたということです。
踏切からは200メートルほどの場所で、付近に保護者はおらず何も持っていなかったことから、警視庁は身元の確認を進めるとともに、詳しい事故の状況を調べています。
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