11日夜、札幌市で、自転車に乗って横断歩道を渡っていた、中学生が路面電車にはねられ、頭の骨を折る大けがをし、警察が事故の状況を調べています。
11日午後10時過ぎ、札幌市中央区南10条西15丁目で自転車に乗って横断歩道を渡っていた近くに住む13歳の中学生の女子生徒が、路面電車にはねられました。
警察によりますと、この事故で女子生徒は病院に運ばれ手当てを受けていますが、頭の骨を折る大けがをしたということです。
路面電車の乗客12人や運転士の男性にけがはなく、この車両を含む3便が運休しました。
路面電車を運行する札幌市交通事業振興公社によりますと運転士の男性は「赤信号を見落として横断歩道に進入した」と話しているということです。
警察は運転士から話を聞くなどして事故の状況について調べています。
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