12日夜、鹿屋市で軽自動車同士が出会い頭に衝突し、10歳の女の子が死亡しました。
警察によりますと、12日午後7時半ごろ、鹿屋市吾平町下名の県道と市道が交わる交差点で軽自動車同士が出会い頭に衝突しました。
この事故で、県道を走っていた鹿屋市の32歳の会社員男性が運転する軽自動車の後部座席に乗っていた鹿屋市寿の小学生、野元美羽さん(10)が車外に投げ出され、頭などを強く打って死亡しました。
男性が運転する車には、野元さんの他に32歳の女性と5歳の男児2人が乗っていて、後部座席にいた男児2人が軽傷で男性と女性、そしてもう1台の軽自動車で市道を走行していた鹿屋市の41歳の会社員男性にけがはないということです。
現場の交差点は信号機や一時停止線はなく、事故当時、野元さんが乗る車の前方に右折待ちの車がいたということで、2台の軽自動車は互いが見えていない状態で交差点に進入し、衝突したとみられています。
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