福岡国際マラソン(5日)で2時間8分16をマークして日本人トップの2位に入った細谷恭平(黒崎播磨)が6日、オンラインで会見した。厳しいコンディションの中で全力を尽くしたレースについて「あれ以上はもうなかったですね。ただ、力を出し切ったことに間違いはないが、疲労がたまった後半の体の動かし方などが課題に挙がった」と振り返った。
直近の目標としては、「今はタイムよりも順位を優先したい」と話し、来夏のオレゴン世界陸上代表選考を兼ねたJMCシリーズで上位に入り、日の丸を背負うことを掲げた。「安定感のある、常に力を出し切れる強さを持った選手になりたい。今回は逃してしまい悔しいですが、タイトルを獲りたい」と勝負強さにこだわるつもりだ。
さらに、自身のSNSでは11月に一般女性と結婚したことを報告。「すごく近くで支えてもらっていますし、力をもらっている」と激走をサポートしてくれた新妻に感謝した。
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