【大阪北区・北新地ビル火災】犯人はクリニックに通院していた患者の男(61)診察券が見つかる

大阪市北区の繁華街・北新地にある雑居ビル4階のクリニックから出火し、24人が死亡した火災で、殺人と現住建造物等放火の疑いが持たれているのは、このクリニックに通院していた患者の男(61)とみられることが18日、捜査関係者への取材で分かった。重体となっている男の関係先から診察券が見つかった。大阪府警は亡くなった24人の身元の確認も急ぐ。

現場は「西梅田こころとからだのクリニック」。捜査関係者らによると、男が出入り口近くの暖房器具近くに紙袋を置いて蹴り倒した際、漏れ出た液体に引火した。

府警によると、死亡したのは男性14人、女性10人で20〜60代とみられる。捜査関係者によると、ほかに治療中の男女4人の中に紙袋を持ち込んだ男も含まれているが、意識不明の重体という。

火災は17日午前10時15分ごろ、大阪市北区曽根崎新地の堂島北ビルで発生。クリニックの一部を焼いた。

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