(CNN)火星にあるグランドキャニオンより大きな渓谷を周回機で調べた結果、地表付近に「大量の水」が存在することが分かった――。欧州宇宙機関(ESA)がそんな調査結果を明らかにした。
ESAとロスコスモスの共同ミッションで2016年に打ち上げられた周回機「エクソマーズ微量ガス周回探査機」が、火星のマリネリス峡谷で水を検出した。この渓谷は米国のグランドキャニオンに比べ全長10倍、深さ5倍、幅20倍の大きさを誇る。
水はこの渓谷の下に位置しており、探査機に搭載された高分解能エピサーマル中性子検出器「FREND」によって検出された。同機器は火星の地表下約1メートルにある水素の分布を調査できる。
出典:火星にあるグランドキャニオンより大きな渓谷に「大量の水」ESAが明かす – ライブドアニュース
火星にあるグランドキャニオンより大きな渓谷に「大量の水」ESAが明かす – ライブドアニュース
欧州宇宙機関(ESA)が、火星にある大きな渓谷に関する調査結果を発表した。周回機で調べた結果、地表付近に「大量の水」が存在することが分かったそう。渓谷はグランドキャニオンに比べ全長10倍、深さ5倍、幅20倍の大きさを誇る
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【調査】火星に「大量の水」発見、巨大な渓谷で
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米国グランドキャニオンに比べ全長10倍、深さ5倍、幅20倍の大きさを誇る、マリネリス峡谷で検出したという。
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