兵庫県宍粟市の氷ノ山で遭難した5人のうち、救助された4人以外の男性1人が発見され、死亡が確認されました。
氷ノ山では先月25日から登山に向かった男性5人の行方がわからなくなり、28日に4人が無事救助され、残る1人の捜索が続いていました。
2日午後1時すぎ、捜索にあたっていた警察のヘリが、山中で雪に埋もれた車を発見し、運転席に倒れていた60歳くらいの男性を救出しました。
男性はその後、死亡が確認されました。
警察は、この男性が残る1人の大阪市城東区の会社員・井本浩さん(66)と身元を確認しました。
警察によると井本さんは下山する途中で意識を失い、山の中で動くことができない状態となっていたということです。
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