【カミラ•ワリエワ選手ドーピング】フィギュアスケート団体戦のメダル授与式が中止となった理由 

北京五輪のフィギュアスケート団体戦でROC(ロシア・オリンピック委員会)の金メダル獲得に貢献したカミラ・ワリエワ(15)にドーピング疑惑が浮上した。五輪専門メディアの「インサイド・ザ・ゲームズ」が9日、報じたところによると、8日に行われる予定だった団体戦のメダル授与式が中止となった理由について「ワリエワが北京五輪前に行った薬物検査が原因に含まれている」と報じた。

同メディアによると、ワリエワが違反した可能性のある薬物は競技力向上のためのものではなく、さらに世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の規程により16歳未満のアスリートは正式に発表などが行えない“保護下”にある選手と指摘。国際オリンピック委員会(IOC)のマーク・アダムス広報部長も9日の定例会見で「法的な協議が国際スケート連盟と必要になった。新たに出てきた問題であり、明確になった時点で情報提供する」と述べていた。

ワリエワは6日のショートプログラムで3回転アクセル、7日のフリーでは4回転ジャンプを決めるなど、“異次元”の演技を披露。15日から行われる女子シングルでも金メダルの大本命とされていた。

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