【知床遊覧船沈没事故】運航会社の社長遺族の前で説明会で足を組んで会見「話にならない、ずさん」

◆会社側の説明会では… 「(運航会社の社長は)なんですけど、やっぱり胸が詰まって言葉が出ないんですよ。代わりの人がいろんな話をしてくれたんですけど(社長は)足を組んでいたり、話にならないんですよ。指摘されてから『すみませんでした』」と、そういう会見でした。ずさんです」 「不信感です。ちらっと話をしたけど、なぜ(海に)出たんだと言ったら、検査したら問題なかったと。バカ言えと。浮いてるものが沈むっていうもの自体がおかしいじゃないか、検査にやっぱりミスがあったから沈んだんじゃないかって」

◆船体の傷について… 「それは直したと。でも、そういう話を聞いてるんじゃなくて、直したものが、なぜ沈んだんだと。沈んだものが出てこないから、いいように言ってるんじゃないかなと。こっちは何もわからないので」 「僕らも報道されている話をもとに傷があったとか、水が浸水したって情報しかわからない。正直なことをどこまでむこうが言ってくれるか、そこだけです」 ◆なぜ、波が高いのに出たと… 「私は行けると思ったという判断ですよね。社長の。沖に出て(波が)高かったなら、なぜ引き返さなかったんだと聞いたけど、解決しなかった」 「漁師さんからもいろんな話があって、指摘されたのではないかという話もしたけど『私は行けると思った』と。それで話はもう終わりです」 ◆去年の事故について… 「去年も同じような事故があったのではと言ったら『ちょっと軽傷で…』と、小馬鹿にしたような、軽傷だからじゃないだろ、あっちゃならない事故、そういうことがあったという会社であれば、もっと責任感もって運航してもらわなければ困るのではないですか」 ◆家族などへの説明について… 「斉藤大臣ですか?情報があまりにも少なすぎるという話も僕らはしましたよ。もっとオープンに、きちんと話をさせてくれと」 「1日経って何も話を聞かされていなかったんですよ。結局、会社からは朝4時に(連絡が)来て、遺体あがりましたと。それだけです」 「おかしいですよね、ほんとにいろんな説明があって、途中経過でも説明があるべきですよね」 「他の人たちからも、怒号が飛び交っていました、皆さんも同じ気持ちですよ」 「あまりのずさんさに話にもならなくて、退席する人もいました。話にならないと。本当に罵声がすごかったですよ。それだけやっぱり、国もそうかもしれないけど、遺族の気持ちになって全く考えていない」

https://news.yahoo.co.jp/articles/a51dfafb9fb260e95b95e20242c1a1d69ab53819

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログサークル
ブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう!