欧州でサル痘(さるとう)海外で拡大、100人超感染か 同じパーティーに出席で感染 症状や、日本への影響とは 

[ブリュッセル/ベルリン/パリ/ミラノ/ロンドン/アムステルダム 20日 ロイター] – 欧州でサル痘の感染が広がっている。20日には、ドイツやベルギー、フランス、オランダなどで初感染が報告され、欧州全域ではこれまでに100人超の感染および感染疑い例が確認されている。

サル痘は数週間前から英国、スペイン、ポルトガル、イタリア、スウェーデンのほか、米国やカナダ、オーストラリアでも感染が報告さている。

世界保健機関(WHO)は20日、緊急会合を開き、サル痘の感染状況を巡り協議する。

ベルギーでは初めて2人の感染が確認され、20日に保健専門家による会合が開かれる。

2人は別々の都市で診断されたが、地元放送局VRTNWSによると、2人は同じパーティーに出席していた。

国立公衆衛生研究所Sciensanoの専門家は、「もっと多くの患者が出ると予想している」としつつ、今のところウイルスの拡散を抑制できると確信していると述べた。

ドイツの軍医療サービスは20日、初の感染者を19日に確認したと発表した。患者にはサル痘の症状である皮膚の病変がみられるという。

ラウターバッハ保健相は、手元にある情報に基づくと、ウイルスは簡単に広がるものでなく、衛生当局が迅速に対応すれば流行は食い止められるとの認識を示した。

フランス保健当局も、パリ都市圏で初の感染者を確認したと発表。

続きは↓
ロイター (Reuters Japan): 欧州でサル痘拡大、100人超感染か WHO20日に緊急会合.
https://jp.reuters.com/article/health-monkeypox-belgium-idJPKCN2N60QI?feedType=mktg&feedName=topNews&WT.mc_id=Partner-Google

サル痘とは

サル痘は、サル痘ウイルスによる感染症です。 実験動物として採集されたサルの一部が感染し発症していたことが最初の発見契機であったため、サル痘と呼ばれますが、本来のウイルス保有動物は土着のリスやネズミ(げっ歯類)などです。 それらの保有動物から直接ヒトに、あるいは保有動物からサルを介してヒトに感染します。

https://www.forth.go.jp/keneki/nagoya/id/id_monkeypox.html#:~:text=%E3%82%B5%E3%83%AB%E7%97%98%E3%81%AF%E3%80%81%E3%82%B5%E3%83%AB%E7%97%98,%E3%83%92%E3%83%88%E3%81%AB%E6%84%9F%E6%9F%93%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

サル痘症状は・・・

サル痘に感染してから5-21日間(平均12日間)の潜伏期間を経て、発熱、強い頭痛、リンパ節の腫れ、筋肉痛、強いだるさで発症します。 発症から1-3日後には水疱(みずぶくれ)が顔に出現し、やがて全身に広がります。

https://www.forth.go.jp/keneki/nagoya/id/id_monkeypox.html#:~:text=%E3%82%B5%E3%83%AB%E7%97%98%E3%81%AB%E6%84%9F%E6%9F%93%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8B%E3%82%895%2D21%E6%97%A5%E9%96%93,%E3%82%84%E3%81%8C%E3%81%A6%E5%85%A8%E8%BA%AB%E3%81%AB%E5%BA%83%E3%81%8C%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
■サル痘“日本に入ってくる可能性” 医師の指摘とは? 「サル痘」が日本に入ってくる可能性について、感染症に詳しい加藤哲朗医師は、「感染した動物が国内に持ち込まれ、感染者が入国してヒトからヒトへ感染することも考えられる」と指摘します。 また、国立感染症研究所も、「アフリカから輸入された動物を介して、日本国内で感染者が発生する可能性は否定できない」としています。 https://www.nkt-tv.co.jp/pc-news/news91rvuv4raf59hsgz9v.html
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