武藤敬司(59)がさいたまスーパーアリーナで引退表明
12プロレスリング・ノアの武藤敬司(59)が12日、さいたまスーパーアリーナで「来年春までには引退します」と現役引退を表明した。
この日は、無党派「サイバーファイトフェスティバル」に参加し、第9試合終了後にリングに突如登場した武藤はマイクを持ち
「武藤です。さいたまスーパーアリーナ、多数ご来場ありがとうございます」とあいさつした、
「かつて、プロレスとはゴールのないマラソンと言った自分ですが、ゴールすることに決めました。来年春までには引退します」とファンに報告。
客席からはどよめきの声が上がった。
「あと数試合はするつもりです。最後までご支援よろしくお願いします」とファンの前で報告した。
気になる引退理由は?
武藤の体は限界を迎えていた5月21日の試合後にはツイッターで
「非常に悩んでいるな。正直さ、相手の技を受けるじゃなくて自分の技を仕掛ける時に痛みが走ったりするからよ。やっぱり気持ちが、気持ちが…落ちるよ。近々に報告することがあります」と心境を綴っており、引退を遠回しに示唆していた。4ヶ月前に左股関節唇損傷する怪我を負っていた。
武藤 敬司は、日本の男性プロレスラー。1990年代から2000年代にかけてプロレス界を牽引した闘魂三銃士の1人。WRESTLE-1を運営するGENスポーツエンターテインメント元代表取締役会長。山梨県富士吉田市出身。山梨県観光大使。武藤塾塾長。娘はタレントの武藤愛莉。プロレスリング・ノア所属。血液型B型。 ウィキペディア