
記者会見では、今回の事故になるまでの原因と今後闇サイトに個人情報が流れていないかの監視・調査すること、個人情報保護委員会に連絡したことなどを報告し、再発防止策を述べた。紛失したUSBメモリ2本は担当が酔って寝ていた場所付近のマンション敷地内で発見したもよう。PW変更痕跡なしとのことだ。担当「人手に渡った可能性低い」としている。
兵庫県尼崎市の全市民およそ46万人の個人情報が入ったUSBメモリーを、業務委託会社が紛失していた問題で、USBメモリーが見つかったことが分かった。
この委託会社が、午後3時半から記者会見を行い、経緯を説明するとともに謝罪した。この問題は、新型コロナの給付金支給業務を委託していた会社の関係先の男性社員が、尼崎市の全市民およそ46万人の名前や住所などのデータが入ったUSBメモリーを紛失したもの。
尼崎市によると、この男性は、今月21日に作業を終えた後、居酒屋で酒を飲んで泥酔し、路上で寝てしまい、気付いた時には、かばんがなくなっていたという。
会見で、業務委託会社の担当者は、USBが入ったカバンは、きょう午前、大阪府吹田市のマンションの敷地内で見つかったことを明らかにした。大阪府警が、この男性社員とともに、紛失したとされる場所周辺を捜索。カバンの中にスマホが入っていたため、その位置情報から、紛失場所を絞り込んだとみられる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4988c5198d420003a87f9723d7ba60dafcf2a5ab
BIPROGY 株式会社もUSBが見つかったことを公式サイトで報告
紛失していた USB メモリーの発見について
https://www.biprogy.com/pdf/topics/info_20220624_2.pdf
2022年 6 月 24 日
BIPROGY 株式会社
昨日 6 月 23 日に紛失していたことを発表しました USB メモリーが本日 24 日に発見されました。
現在、USB メモリー内の情報については、関係機関と協力しながら、調査を進めております。