安倍晋三元首相(67)が銃撃事件 3分で心肺停止(CPA)の即死だった 緊急隊通信記録公開 

奈良市で応援演説中の安倍晋三元首相(67)が銃撃されて死亡した事件で、奈良市は15日までに、現場に出動した消防の無線記録を公開した。救急出動指令から、わずか約3分後に安倍氏が心肺停止状態であるとの情報がやりとりされていた。安倍氏の生命が事件発生直後から危ぶまれていた状況が明らかになった。

 安倍氏が参加したのは、参院選奈良選挙区に立候補した自民党候補の街頭演説会。演説会は近鉄大和西大寺駅北口付近で8日午前11時10分から始まった。安倍氏は同29分ごろから演説を始め、その1、2分後に山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=に手製の銃で撃たれた。奈良市が公開したのは、救急隊に出動指令を出した午前11時32分9秒から午後0時22分50秒まで、約50分間の通信記録だ。

 出動要請から約3分後の午前11時35分ごろには、本部が安倍氏の容体について「高齢男性、拳銃で撃たれCPA(心肺停止)状態と思われる」と各隊に伝えた。

37分すぎ、事件が起きたのは参院選に出馬している自民候補の演説会場であることが、現地に到着した救急隊から報告される。安倍氏を一目見ようとした大勢の聴衆の前で突如起きた事件。混乱する現地を奈良市長が収めようとする様子も記録に残されていた。

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/incident/mainichi-20220715k0000m040048000c.html

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