

両親からの精神的・身体的虐待
――メイクしていなければ落ち着かないと。周りから見た目に関して、何か言われたことがあったんですか。
miyako 友達から何か言われたことはなかったんですが、その頃はちょうど精神的に不安定な時期だったんです。親から「太ったんじゃない」と言われたり、痩せると「病気じゃない」って言われたり。両親が不仲だったので、私に当たることが多くて、身体的な虐待もありました。
そういうのもあって、余計に見た目に関して気にしていたのかもしれません。親から具体的に、「こういうファッションをした方がいい」と言われたわけではないんですが、心のどこかで、「普通の子」を求められている気がしていて。知らず知らずのうちに反発していたのかもしれないです。
うつ病発症
miyako うつ病を発症してしまい、精神科に通いながら生活を送っていました。ファッションやメイクにあまり興味がなくなりましたね。独学で勉強して高卒認定資格を取得したあとは、とにかく家を出たくて。アルバイトをしながらお金を貯めていました。大学に入学をしたのを機に一人暮らしを始めました。
――一人暮らしをしてからは、また以前のように好きな服やメイクをするようになったと。
miyako 家から出ることができたので、精神状態は良くなりました。入学してすぐの頃は、オタサーの姫に憧れていたので、そういうファッションをしてサークルに入ったんですけど、全然相手にされなくて(笑)。姫どころか逆に変なやつだって浮いちゃったりして。その時が人生で一番「他人モテ」を意識していた時期でしたね。
https://bunshun.jp/articles/-/55827?page=2
名前:miyaco
別名:夢川エマ
本名:赤根京(あかね みやこ)
出身地:東京都
生年月日:1990年10月9日
身長:154㎝
スリーサイズ:B89W60H90
血液型:O型
2012年にグランドプロダクションの事務職に応募したmiyacoさんですが、そこでなんとスカウトされてグラビアモデルとしてデビューされました。
当初活動して名義が「赤根京」という名前だったことから、本名ではないかと言われているようです。
「夢川エマ」という名前でセクシー女優として活動されていたようですね。
miyako いわゆるアメコミとか、ロッキン・ジェリービーンさん(ミュージシャンでもある日本人覆面漫画家)、水野純子さん(コケティッシュでグロテスクな作風の漫画家・イラストレーター)とか、イラストとかコミックの世界では肌色が現実とは違うキャラが普通だったので、それで私がギャルでやってみよ~って趣味で撮影したのが始まりです。
──なるほど、異色肌でギャルになってみようと。すごい発想だと思いますけど、miyakoさんは元ギャルなんですか?
miyako 全然。ただのオタクです。マンガ、ゲームが大好き人間。オタクというか、引きこもりに近いかな。
(引用:日刊サイゾー)