【訃報】女優・島田陽子（しまだようこ）さんが大腸癌で死去　犬神家の一族出演、　内田裕也氏とスキャンダル

7月25日女優の島田陽子（しまだようこ）さんが都内の病院で亡くなったことが明らかになった。年齢は69歳だった。

島田さんはかねて大腸がんで闘病生活を送っていたが、自らの病気については公表せず近しい人間にしか打ち明けていなかったという。

関係者によりますと「これからプロデュース側にまわっていきたいと意気込んでいたところでした。世界平和を願うメッセージを伝えるために、亡くなる直前まで、島田さんにとってのヒーローでもあった革命家チェ・ゲバラに関連したドキュメンタリー映画を撮ろうと打ち合わせを重ねてきました。まさに、これからというときだった」とおっしゃっていたようです。

　島田さんは、19歳の時、テレビ朝日のドラマ「続・氷点」にて辻口陽子役としてデビュー。最終回の視聴率は42.7%に達した。その後、出演依頼が殺到し、映画、ドラマでは、正義感にあふれた役を数多く演じる。1980年にはアメリカNBC制作ドラマ「将軍SHOGUN」でゴールデングローブ、主演女優賞を受賞し、「国際女優」と呼ばれるようになる。2015年より、女優としての経験やスキルを活かし、映画制作プロデューサーとしてのフィールドを開拓。

　プライベート話題となったのは、1988年に写真誌『FRIDAY』にハワイのコンでの内田裕也さんとの不倫密会がスクープされたこともあった。

妻・樹木希林との離婚をめぐる騒動に発展。連日ワイドショーで話題となった。