今日未明に仙台市で起きた殺傷事件だが、事件は思わぬ形で幕を閉じた。警察の捜査によりますと「仕事でストレスを感じていた、自分で刺した」と述べているようです。
正当な理由なしに刃物を持ち歩いている事から、銃刀法違反になる可能性はあるが、起訴はされないだろう、とんだお騒がせ事件となった。他県でも今年にはいり同様のケースの自傷事件が相次いでいる。
８日未明、仙台市太白区の路上で女性から何者かに刺されたと通報があり、警察は殺人未遂事件の可能性があるとみて調べていましたが、被害の事実は無かったことが分かりました。８日午前４時ごろ、太白区長町南２丁目の路上で成人の女性から「何者かにお腹を刺された」という内容の通報が消防にありました。女性のお腹には刺し傷があり病院に運ばれましたが、命に別状は無いということです。現場には果物ナイフのような刃物が落ちていて、警察は殺人未遂事件の可能性があるとみて調べていましたが、その後、女性が「自分でやった」と認めたため被害の事実は無かったことが分かりました。女性は警察に対して「仕事上のストレスからやった」と話しているということです。現場周辺は小学校の通学路で、８日朝は登校に付き添う保護者の姿も見られました。
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