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名古屋中区ビジネスホテル殺人事件被害者は大学生・加古結莉(かこ・ゆり)さん(20)と判明

愛知県警の調べによりますと、12月8日、名古屋市中区ビジネスホテルで殺害された大学生と逮捕された加害者3名の氏名を公表しました。殺害されたのは愛知県東海市の大学生・加古結莉(かこゆり)さん20歳です。12月9日、警察の調べで新たに、加古さんに自殺願望があった事が明らかになっています。
加害者三名を逮捕
殺人の疑い
- 渡邉真由美容疑者(39)(福島県伊達市パート従業員)
- 鈴木健太容疑者(48)(自称 愛知県安城市の派遣社員)
- 女子大学生(18)(兵庫県姫路市)
頭には紙袋、首のあたりにはテープ加古さんを殺害

愛知県警によりますと、12月5日、SNSで知り会った4人はホテルマイステイズ名古屋栄店に宿泊し、加古さん(20)を窒息させて殺害した疑いがもたれています。
4人は12月5日から2部屋を予約し宿泊しており、加古さんは発見時、頭に紙袋をかぶせられ、首のあたりにはテープが巻かれていたということです。その後の司法解剖で、遺体を確認したところ目立った外傷はなく、死因は急性呼吸不全と判明しています。警察は、加古さんがなぜ3人とホテルに宿泊したのかなどについて、捜査を進めています。
薬物絡みの事件か?
警察の調べによりますと、三人は「薬を飲んだ…」と述べているそうです。どのような薬かは明らかになっていませんが、受け答えがおぼつかなかったようで、現在薬物検査を行い警察が調べを進めています。
事件の発覚まで
- 12月6日正午すぎ、愛知県名古屋市中区東桜ホテルマイステイズ名古屋栄で
- 従業員が部屋に様子を確認に行く
- 20代くらいの女性がベットに倒れこんでおり、その後警察に通報を行うとその場で、死亡確認
- 客室の現場に荒らされたような形跡はなく、女性に目立った外傷はない
- 警察は遺体を司法解剖
- 女性は紙袋を頭にかぶせられていた
- 司法解剖の結果司法解剖の結果、急な呼吸不全を起こし死亡
- 8日男女3人を逮捕