米国が中国の気球をカロライナ沖で撃墜
2月5日、AP通信によりますと、米国が中国の気球をカロライナ沖で撃墜した事が明らかになりました。残骸の回収作業を進めていると共に、偵察用の機器が搭載されているかなど気球を詳しく調べているという。
2月3日米国の領空内に中国の大型気球が侵入
米国の領空内に中国の大型気球が侵入したのは2月3日、ライダー報道官は「中国による偵察を目的としたものであり、米領空への侵入は国際法違反だ」と記者会見上で述べました。報道官によりますと、気球本体にぶら下がっている部分に偵察用の機器が搭載されているとの見方を示した。
気球偵察の目的は?
中国外務省による「気象研究などが目的の民間の無人飛行船」との説明に反論した。米政府は、気球がさらに数日間、米領空にとどまるとみている。