ロシア軍の長距離戦略爆撃機「ツポレフ95MS」2機が日本海の上空を飛行
ロシア国防省は3月21日、ロシア軍の長距離戦略爆撃機「ツポレフ95MS」2機が日本海の上空を飛行したと発表し、その映像を公開しました。
ロシア日本をけん制する狙い
飛行は7時間以上におよび、戦闘機の護衛がついたとしています。
「ツポレフ95MS」は核兵器の搭載も可能で、ロシアは「戦略爆撃機」を「弾道ミサイル」「核ミサイル搭載潜水艦」とともに核戦略の三本柱としています。
岸田総理がきょうウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領との会談に臨もうとする中、ロシア側の発表には日本をけん制する狙いもあるとみられます。