吉岡恒夫容疑者逮捕 茨城県取手市無免許ひき逃げ死亡事故 顔画像
茨城県取手市の国道で、男性がひき逃げされ死亡する事件が発生しました。警察によると、逮捕されたのは埼玉県三郷市の無職・吉岡恒夫容疑者で、逮男は無免許運転をしており、28日の夜、国道上で会社員の松尾啓生さんをはねた後、そのまま逃走しました。松尾さんは後に病院で死亡が確認されました。さらに、松尾さんがはねられる前に別の車にもはねられていたところ、逃走していた男性の車に再びはねられ、数十メートル引きずられたということです。警察は、ドライブレコーダーや防犯カメラの映像から、逃走した男性の車を特定しました。しかし、男性は免許を持っておらず、無免許過失運転致死などの疑いで逮捕されました。調べに対し、男性は、「事故を起こしたことに間違いないが、人だとは思わなかった」と話し、容疑を否認しているということです。
日本の刑法では、無免許運転による交通事故やひき逃げは、道路交通法違反として罰せられるだけでなく、刑事罰を科される場合があります。具体的には、道路交通法違反による過失致死傷罪や、自動車運転処罰法違反による逃げた罪(逃走行為罪)が該当します。
無免許過失運転致死などの疑いで逮捕された吉岡容疑者の場合、無免許であったことに加え、ひき逃げの行為により、刑法上の罪に問われることになります。