ジャニーズの新会社名Smile Up(スマイルアップ)へ
性加害問題に揺れるジャニーズ事務所が新しい社名候補として「Smile Up(スマイルアップ)」を急浮上させたとの情報が入手されました。この変更は、コロナ禍において社会貢献活動を行う「Johnny’s Smile Up! Project」の一環で、医療従事者に総額3億6000万円相当の物資を提供したことも含め、過去の問題からの再建を志向しています。ジャニーズ事務所は2日に東京都内で会見を行い、新しい体制を発表する予定です。
再建の一環として、ジャニーズは大きな決断を下すこととなりました。先月の会見に続いて、再度の発表が行われる見込みで、東山紀之社長、藤島ジュリー景子代表取締役、井ノ原快彦ジャニーズアイランド社長などが出席すると予想されています。この会見で新しいマネジメント会社の設立、ジュリー氏が100%所有する事務所株式の取り扱い、被害補償の具体的な計画などが発表されるでしょう。しかし、最も注目されているのは社名の変更です。
以前の会見で東山社長が社名の維持を示唆したことから、スポンサー企業は不十分な対応として広告掲載を見合わせるなどの反応が出ていました。したがって、ジャニー喜多川元社長のイメージを払拭するために社名変更は避けられないとされています。
新しい社名の候補は約6つから最終的に2つに絞り込まれました。最終的に、「J」の文字を残すかどうかの議論もありましたが、完全な新たな出発を象徴するために「Smile Up」が採用されたようです。このプロジェクトは、幅広い社会貢献と支援活動を行うために2018年にジャニーズグループによって立ち上げられました。コロナ禍の初期に医療従事者に物資を提供し、所属タレントはSNSを通じて感染予防の重要性などを広めました。新しい社名を持つことで、ジャニーズ事務所は新たな出発を切ることを意味します。
社名変更に加えて、全ての所属タレントと社員が新しい会社に移籍し、東山が社長、井ノ原が副社長に就任する予定です。関ジャニ∞、ジャニーズWEST、ジャニーズJr.などのグループ名も変更される可能性があります。新しい社名と体制の下で、ジャニーズ事務所は過去の問題を克服し、再評価されるでしょう。前回の会見が4時間以上かかったのに対し、今回の会見は2時間で終了する予定ですが、その間にジャニーズ事務所の未来が大きく左右されることでしょう。
ジャニーズ新社名候補に「Smile Up」急浮上 性加害のイメージ払拭するためにジャニー喜多川氏と決別…10・2会見で新体制発表(1/2ページ) – サンスポ https://t.co/5Dd1c68bzm via @SANSPOCOM
— Shino Takayama (@ShinoTakayama) October 1, 2023