【解答速報】ボイラー整備士免許試験
資格名: ボイラー整備士
資格の種類: 国家資格(免許)業務独占資格
主催: 公益財団法人 安全衛生技術試験協会
資格の概要: ボイラー整備士は、ボイラーの整備や掃除のスペシャリストであり、ボイラーの運転を停止しておこなうため、確かな技術と迅速で正確な作業が求められます。労働安全衛生法に定められている資格の一つで、ボイラーの整備には欠かせない資格です。名称がよく似た資格に「ボイラー技士」がありますが、ボイラー技士はボイラー整備士とは異なり、ボイラーの運転操作に関する資格です。
ボイラー整備士は、ボイラーの使用を定期的に止め、ボイラーの動作に不具合がないか等をチェックし、故障個所などがあった時には修理して、正常運転できるようにする作業を行いますが、これらのメンテナンス業務は、労働安全衛生法に基づいて行うことが義務付けられており、ボイラー整備士の免許を受けた者でなければ行うことはできません。
ボイラー整備士になるには、労働安全衛生法に基づいて(財)安全衛生技術試験協会が実施しているボイラー整備士試験に合格し、免許申請をして免許証の交付を受けなければなりません。
試験方式: 学科試験のみで実技試験はありません。
- 試験方式:五肢択一式
- 科目別出題数と配点:
- ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識 – 10問/30点
- ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、薬品等に関する知識 – 5問/20点
- 関係法令 – 5問/20点
- ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識 – 10問/30点
- 出題数: 30問
- 試験時間: 2時間30分(科目免除者は1時間40分)
- 合格基準: 科目ごとの得点が40%以上で、かつ総得点が60%以上で合格
受験資格:
- 年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できますが、本人確認証明書の添付が必要です。
- 受験資格はありませんが、試験に合格して免許を交付してもらうには、実務経験など下記の条件のいずれかをクリアしなければなりません。また、免許申請は満18歳になってからになります。
- 一定以上のボイラー、第一種圧力容器の整備の補助業務を6ヶ月以上経験。
- 小規模ボイラー、一定未満の第一種圧力容器の整備業務を6ヶ月以上経験。
- 職業能力開発促進法による職業訓練の内ボイラー運転科を修了。
試験科目:
- ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識
- ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、薬品等に関する知識
- 関係法令
- ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識
試験会場:
- 北海道(恵庭)、東北(岩沼)、関東(市原)、中部(東海)、近畿(加古川)、中国四国(福山)、九州(久留米)の安全衛生技術センターで行われます。
受験料: 6,800円(非課税)
資格難易度: やや易。試験は誰でも受けられますが、免許の交付には実務経験が必要です。合格率は60%を越える水準で推移
解答速報
受験生の皆様お疲れ様でした。こちらの記事では試験の解答速報の情報をまとめした。まだ発表になっていない場合もございますが、その際はしばらくお待ちください。
https://www.exam.or.jp/exmn/LCkohyo.htm