京都市中京区の住宅で火災 夜明け前に煙と炎

京都市中京区の住宅で火災 夜明け前に煙と炎 明け方まで消火活動続く

10日未明、京都市中京区西ノ京塚本町で住宅火災が発生した。午前3時18分ごろ、「家の1階から煙と炎が見える」と住人から消防に通報があり、消防隊が出動した。

火災現場は市街地にある住宅で、出火当時はまだ外も暗く、周囲には煙と焦げ臭いにおいが広がった。午前4時10分現在、消防によると、現場では依然として消火活動が続いており、炎は完全には鎮火していないという。

SNS上にも、現場周辺に居合わせたとみられる人々による投稿が相次ぎ、上空に煙が立ちのぼる様子や、遠くからでも確認できる赤い炎の光が写真や動画で共有されている。

これまでのところ、けが人の有無や出火の原因については明らかになっておらず、消防と警察が現場の状況を確認しながら調査を進めている。周辺では一時、緊急車両の出入りのため通行規制も敷かれ、近隣住民に注意が呼びかけられている。

市内ではこのところ乾燥した天候が続いており、消防では火の取り扱いに一層の注意を呼びかけている。

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