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韓国・イ・ジェミョン新大統領、日米韓の連携を重視する姿勢を表明
2025年6月4日、韓国のイ・ジェミョン(李在明)氏が正式に第21代大統領に就任し、就任演説で韓米同盟の強化と日米韓3か国の協力推進を明言した。
大統領選の結果
- 得票率: イ氏(共に民主党)49.42%、キム・ムンス氏(国民の力)41.15%
- ユン前大統領の「非常戒厳」への国民の反発が、政権交代を後押ししたとみられる。
就任演説の要点
- 北朝鮮対策: 韓米同盟に基づく抑止力を強調しつつ、対話・協力の姿勢も。
- 「非常戒厳」批判: 「内乱は二度と起こしてはならない」と断言し、真相究明と再発防止策を強調。
- 国内の統合: 政治・社会の分断克服を掲げ、「分断の政治を終える」と述べた。
日本との関係について
- イ氏は記者会見で、「歴史問題などがあっても協力は可能」とし、日韓関係の現実的な改善に意欲。
- 「徴用」「慰安婦」などの問題にも触れ、**「国家間関係には一貫性が重要」**と冷静な対応を示唆。
各方面の反応
- 日本政府(林官房長官・石破首相): 日韓、日米韓の連携継続の重要性を強調。
- 米国(ルビオ国務長官): 日米韓の協力深化を支持。
- 日本経済界(経団連): 日韓国交正常化60周年を機に交流・協力を強化するよう期待。
市民の声
- 韓国・ソウルや大阪のコリアタウンでは、イ新大統領の経済政策や日韓関係改善への期待の声が多く聞かれた。
今後の課題と展望
- 国会では与党が多数を占め、政権運営は安定スタート。
- 一方で、イ大統領は複数の刑事裁判を抱え、**「司法リスク」**への対応も焦点。
- 北朝鮮との関係改善は困難が予想され、ロシアとの関係を優先する北朝鮮の姿勢が障壁。




