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【速報】福岡市中央区今泉で道路陥没!国体道路が通行止めに|原因は雨水管工事?高島市長が現場で早期復旧を指示
2025年6月10日午前、福岡市中央区今泉2丁目の国体道路(国道202号)で道路の一部が陥没する事故が発生し、周辺が上下線とも通行止めとなっています。市によると、幸いにもケガ人はいないとのことですが、交通量の多いエリアでの事故とあって、現場は大きな騒ぎとなりました。
■ 陥没が起きたのはいつ?どこ?【場所・時間】
- 発生日時:2025年6月10日(火)午前9時50分ごろ
- 場所:福岡市中央区今泉2丁目 国体道路(国道202号)
- 陥没の大きさ:幅約1.5メートル(歩道から車道まで)
- 最寄り駅:天神南駅から西へ約500メートル
この場所は、福岡の中心・天神エリアのすぐ近くで、通勤や買い物など多くの人が通る主要道路です。
■ 陥没の原因は?近くで行われていた下水道工事の影響か
福岡市によると、現場付近では雨水を排水する新しい下水道管の工事が実施中でした。これは浸水対策として今年7月まで続く予定の工事で、今回の陥没はこの敷設中の雨水管の隙間から土砂が流れ出したことが原因の可能性が高いと見られています。
✅ 現時点の市の説明ポイント:
- 陥没箇所のすぐ下で雨水管の整備工事中
- 工事中のため、雨水はまだ通っていない
- 土砂が管の隙間から流出し、地盤が弱くなった可能性
- さらなる拡大リスクは「低い」との見解
■ 高島宗一郎市長が現場に駆けつけ「最速で対応を指示」
陥没の第一報から約2時間半後の午前10時27分頃、高島市長が現場に到着し、復旧作業の迅速化を強く指示しました。
「まずは通常の道路に戻して安全を確保することを最優先に。予算は気にせず、最速でやるようにと指示した」
高島市長は2016年の博多駅前の大規模道路陥没事故を振り返り、「その経験を活かして、今回も市長自ら現場の中心に立って早急に対応する」と語りました。
■ 陥没現場の現在の状況(6月10日 午後時点)
- 陥没は1.5メートルの穴が道路に空いた状態
- 上下線とも通行止め(解除時期は未定)
- 周辺は警察と作業員によって規制・誘導中
- 市は埋め戻しと地盤補強作業を急ぐ方針
■ 過去にも起きた福岡の道路陥没【博多駅前との違い】
福岡市では2016年11月、博多駅前で幅30メートル超の大規模な陥没事故が発生。当時は市中心部の都市機能が完全にマヒしました。
この時、福岡市は**「流動化処理土」という特殊な素材で地盤を一気に埋め戻し、わずか1週間で道路の再開通に成功**。全国的に注目されました。
今回の事故も、この時の教訓と技術が活かされる見込みです。
■ 今後の対応と市民への影響
✔ 市の対応予定:
- 雨水管工事の安全性チェック
- 陥没箇所の地盤補強と埋め戻し
- 他の周辺エリアで同様のリスク調査
✔ 市民への影響:
- 通行止めによる交通渋滞が拡大中
- 周辺の通勤・バスルートに大きな影響
- 近隣住民は騒音・作業車両の出入りに注意
■ まとめ|なぜ福岡で陥没が多いのか?
福岡市は近年、地下鉄整備・下水道再構築などインフラ工事が活発で、地中での掘削作業が増加しています。こうした背景により、地盤が一時的に緩くなるリスクが高まっていると指摘されています。
今後も市民が安心して暮らせるよう、地中インフラの整備と安全対策の両立が求められています。
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福岡で道路陥没😨 pic.twitter.com/p1BvjfbrOO