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【気象予報士が超解説】帯広が40℃に!? フェーン現象で北海道が灼熱に!猛暑の理由と熱中症対策まとめ【図解】

▲ フェーン現象の仕組み:湿った空気が山を越えると、風下側で高温・乾燥した空気に!
🌡️ 北海道が40℃!? 帯広・北見・紋別で過去最高クラスの猛暑へ

2025年7月23日(水)、北海道内では記録的な猛暑が予想されています。特に帯広市では最高気温40℃の可能性があり、これは1976年の統計開始以来、観測史上初の水準です。
【7月23日(水) 北海道 予想最高気温】
| 地域 | 予想最高気温 | 補足 |
|---|---|---|
| 北見 | 39℃ | 観測史上最高クラス |
| 帯広 | 38〜40℃ | フェーン現象で急上昇 |
| 紋別 | 37℃ | 今年最高 |
| 旭川・札幌・網走 | 35℃ | 猛暑日確実 |
🔥 帯広が40℃に迫る最大の理由:フェーン現象とは?
帯広の気温がここまで上がる最大の原因は、「フェーン現象」です。
▶ フェーン現象の流れ(図で理解)
- 湿った空気が南西から流れ込む(太平洋高気圧の影響)
- 空気が日高山脈などの山を登る間に冷却(100mごとに0.5℃低下)
- 山の上で雨が降り、空気中の水分が抜ける(乾燥する)
- 乾いた空気が山を下ると、100mごとに1℃上昇
- 帯広など山の風下では、急激に気温が上がる!
✅ 山を越える前は25℃ → 雨で冷えて15℃ → 山を下る間に+20℃ → 35℃以上に!
このように、山の風下にある「帯広」や「北見」は、空気が加熱されて高温になりやすい場所なのです。
💡 フェーン現象+晴天のダブルパンチ!
今回の猛暑は、フェーン現象に加えて「強い日差し(晴天)」も重なっているため、気温がさらに上昇しやすい状態です。
- 太平洋高気圧が日本を覆い、日中はほぼ雲なしの快晴
- 降水がなく、放射冷却も弱くなる
- 湿度が低く、汗が蒸発しにくくなるため体温も上がる
☠️ 帯広で40℃は命に関わる暑さ!今すぐできる熱中症対策
✅ ① 外出は朝か夕方に。ピーク時間(14時前後)は避ける
- 日陰や風通しの良い道を選ぶ
- 帽子・日傘・冷感タオルを活用
✅ ② エアコンは遠慮なく使う。室温28℃以下に
- 北海道でも冷房必須!
- 就寝時も切らずにタイマーや除湿モードを活用
✅ ③ 子ども・高齢者へ積極的に声かけと水分補給
- のどが渇く前に水を飲む!
- OS-1や経口補水液も活用
🧠 まとめ:帯広はなぜ40℃になるのか?
📌 帯広の猛暑は「地形+気流+高気圧」の三重奏!
- 地形:日高山脈の風下でフェーン現象が起こりやすい
- 気流:南西風が山越えで乾いた熱風に変化
- 気圧:太平洋高気圧で晴天続き&地表が加熱
この3つが重なることで、帯広はまさに「灼熱地帯」と化しています。








