【猛暑】墓参りで熱中症死も…依頼が倍増する「墓参り代行」 変わるお盆の風景【2025年】

【猛暑】墓参りで熱中症死も…依頼が倍増する「墓参り代行」 変わるお盆の風景【2025年】

2025年8月、全国的な猛暑の中で迎えるお盆。

例年この時期は先祖の墓参りをする人が増えますが、今年は**「暑さのため墓参りを断念」**するケースが相次ぎ、代行サービスの需要が急増しています。

■ 新潟県五泉市で60代男性が熱中症疑いで死亡

今月4日、新潟県五泉市で60代の男性が墓の草刈りを終えて帰宅後、自宅で倒れ、熱中症の疑いで亡くなりました。

全国的にも、墓参りや草刈り中の熱中症搬送が報告されています。

■ 八王子市の墓地でも代行依頼が倍増

東京・八王子市の山の中腹にある墓地では、便利屋業者が墓参り代行を実施。

「高尾の便利屋」代表の小原さんによると、今年は昨年の1.5倍〜2倍の問い合わせがあり、その理由の多くが「猛暑による体調不安」だといいます。

小原代表

「毎年40度近くになることを考えると、高齢者が墓前で手を合わせるだけでも危ない。今年は異常な暑さで命の危機を感じるという声が多い。」

■ 高齢化と猛暑が重なる墓参り事情

依頼者の77歳男性・神田見さんは、

「お墓は故人の家だから、きれいにしてあげたい」と話しますが、自身や配偶者の体調、免許返納などが障壁に。

別の依頼者夫婦も、妻が病気治療中、夫は免許を返納しており、車で30分かかる墓地に行けない状況です。

■ 今年は雑草の成長も例年以上

小原代表によると、今年は真夏の暑さが前倒しでやってきた影響で草木が急成長。

「1年以上放置しないとならないはずの雑草が、今年は短期間で腰丈まで伸びている」という異常な状況が広がっています。

■ 墓参り代行サービスとは

内容:墓石清掃、雑草除去、献花、線香供え、写真報告 料金相場:5,000円〜15,000円(墓地の場所・状態による) 利用者層:高齢者、遠方在住者、体調不良や障害を抱える人

■ 熱中症リスクを避けるための墓参り対策

早朝や夕方など気温の低い時間帯に行く 帽子や日傘を使用し、こまめな水分補給 無理せず、代行サービスや家族・友人の協力を活用

■ お盆の墓参りは「安全第一」に

お盆は故人を偲ぶ大切な行事ですが、近年は猛暑や高齢化の影響で、墓参りのあり方が変わりつつあります。

「命を守るために行かない」という選択や、代行サービスの活用も広がっています。

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この記事を書いた人: NEWS FOREST 編集部

独立系メディアとして、自然・社会・人の調和をテーマに取材・発信を行っています。

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