【速報】千葉市18歳高校生、伯父の味噌汁に毒混入で再逮捕　同日にJR千葉駅で女性2人へ暴行も

【速報】千葉市18歳高校生、伯父の味噌汁に毒混入で再逮捕　同日にJR千葉駅で女性2人へ暴行も

事件の概要

2025年9月1日、千葉県警は市原市に住む高校3年の男子生徒（18）を殺人未遂と暴行の疑いで再逮捕しました。

男子生徒は2025年7月17日、同居する伯父（52〜53歳）の味噌汁に毒性の強い「キョウチクトウ（夾竹桃）」の葉を刻んで混入。伯父は口にしたもののすぐに違和感を覚えて吐き出し、幸い軽症で済みました。

さらに同日夕方、男子生徒はJR千葉駅構内の女子トイレで、面識のない女性2人に金づちで殴りかかる暴行事件を起こし、現行犯逮捕されていました。

詳細な時系列

2025年7月17日 午後0時15分頃 市原市の自宅で、伯父の味噌汁にキョウチクトウの葉を混入。伯父は飲んだ後に吐き出し軽症。 同日 午後6時ごろ JR千葉駅構内の女子トイレで、面識のない20〜30代の女性2人を金づちで殴打。現行犯逮捕。 2025年9月1日 毒物混入による殺人未遂容疑で再逮捕。

動機と供述

男子生徒は取り調べに対し、

「いびきがうるさかったので殺そうと思った」

と供述していると報じられています。

捜査関係者によれば、家庭内の不満やストレスが引き金となった可能性もあるとのことです。

使用された毒物「キョウチクトウ」とは？

キョウチクトウ（夾竹桃）は庭木や街路樹としてよく植えられる常緑樹ですが、葉や樹皮、花など全ての部位に強い毒性（オレアンドリンなどの強心配糖体）を含んでいます。

少量の摂取でも嘔吐・下痢・不整脈を引き起こし、場合によっては死に至る危険性があります。

過去にも中毒事故が発生しており、誤飲や食材との混同には注意が必要です。

社会の反応と今後の焦点

この事件は「家庭内トラブル」と「駅構内での無差別暴行」が同日に起きた点で大きな注目を集めています。

SNS上では、

「動機が幼稚すぎて恐ろしい」 「キョウチクトウを使う発想が怖すぎる」 「更生は可能なのか」

といった声が多く見られました。

今後の焦点は、

少年の精神状態や責任能力の有無 少年法のもとでの処遇 伯父や被害女性の被害回復状況

などに集まるとみられます。

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まとめ

千葉県市原市の高校3年男子生徒（18）が、伯父への毒物混入とJR千葉駅での暴行事件により、2025年9月1日に再逮捕されました。

動機は「いびきがうるさかった」という短絡的なものとされていますが、家庭内トラブルと公共空間での無差別的な暴力が同日に起きた点は極めて異例です。

社会不安を呼ぶこの事件は、今後の司法判断や再発防止策にも大きな影響を与える可能性があります。