津島隆太が江口寿史“トレパク疑惑”に苦言「無断使用に驚き」【漫画業界ニュース】
漫画家・津島隆太さんが2025年10月上旬、SNS上で話題となった**江口寿史氏の“トレパク疑惑”**に言及し、業界内外で注目を集めています。
津島さんは「許可を得て代金を払っている者が報われない」とし、無断使用への強い違和感を表明しました。
江口寿史氏を巡る“トレパク疑惑”とは
SNSで指摘された写真無断使用問題
問題の発端は、江口寿史氏の過去作品に登場する一部イラストが、市販の写真集や雑誌カットと酷似しているとSNSユーザーが指摘したことでした。
こうした指摘は瞬く間に拡散し、「トレパク(トレース+パクリ)」疑惑としてネット上で議論が過熱しています。
江口寿史氏が批判を受ける理由
漫画制作では、構図を参考に写真を用いることは珍しくありません。しかし、許可なく営利目的でトレースすれば著作権侵害や肖像権問題に発展する可能性があります。
ベテラン作家である江口氏にこうした疑惑が浮上したことは、多くのファンに驚きを与えました。
津島隆太が語った「無断使用への疑問と憤り」
「許可を得て代金を払っている側が報われない」
津島隆太さんはX(旧Twitter)で次のように投稿しています。
「江口先生ほどの方が写真を無断使用されていたことの驚きが、なかなか収まりません」
「私たちはモデルさんに許可を取り、きちんと代金を払っています。
それを無断で使うやり方がまだ業界に残っているのは残念です」
この発言は、正しい手順で制作するクリエイターが報われない現状を問題提起したもので、多くの支持と共感を集めています。
漫画制作の現場で広がる著作権意識のギャップ
津島さんの指摘は、アナログ時代から続く慣習と現代の法的基準とのギャップを浮き彫りにしました。
デジタル化とSNSが普及した現在では、わずかな引用でもネット上ですぐに指摘・拡散されるため、昔ながらの「資料利用」感覚は通用しにくくなっています。
漫画業界の著作権・リファレンス使用の課題
昔の慣習と現代のルールのズレ
90年代以前は、雑誌や写真を“資料”として無断使用することが業界では黙認されてきました。
しかし近年は著作権・肖像権リスクが高まっており、法令遵守が求められる時代へと変わっています。
著作権の専門家によると、営利目的の漫画制作において、資料としての写真トレースは「引用」の範囲を超える可能性があるとのことです。
今後の法的リスクとクリエイターへの影響
今回の騒動を受け、業界全体での著作権意識の向上と透明性のある制作環境が求められています。
ネットの反応:賛否分かれる声
支持する声
- 「津島先生の意見はもっとも。努力が評価される業界であってほしい」
- 「今後は許可を得て使うのが当たり前になるべき」
批判・擁護の声
- 「昔の慣習を今の基準で裁くのはどうか」
- 「江口先生に悪意はなかったはず」
SNS上では、時代の変化に対する理解や、過去作の扱いをめぐって議論が続いています。
まとめ:透明性ある制作環境への期待
津島隆太さんの発言は、漫画業界における著作権管理の重要性をあらためて浮き彫りにしました。
今後は、クリエイター同士が尊重し合える透明性のある制作環境が求められています。


