アスクルでランサムウェア感染か システム障害で受注・出荷が停止|復旧時期は未定
2025年10月19日、オフィス用品通販大手のアスクル(ASKUL)でランサムウェア感染とみられる重大なシステム障害が発生し、Webサイトへのアクセス停止、受注および出荷業務の停止が続いていることが分かった。企業ユーザーを中心に影響が広がっており、復旧の見通しは発表されていない。
■ アスクルが発表した内容
アスクルは公式サイトで以下の内容を公表している。
ランサムウェアによるシステム障害が発生 Webサイトへのアクセスを全面停止 受注・出荷業務を中断 法人向けサービス「アスクル」の利用が不可
障害は19日午前から続いており、顧客からは「納品が止まり業務に支障が出た」「緊急発注ができない」などの声もSNS上で相次いでいる。
■ ランサムウェアとは? なぜ企業が狙われるのか
ランサムウェアとは、企業のサーバーを乗っ取りデータを暗号化し復旧と引き換えに金銭を要求するサイバー攻撃。
2024〜2025年は国内企業も被害が急増しており、狙われやすいポイントは次の通り。
サプライチェーンの弱点を突かれやすい 復旧が遅れれば企業活動が止まる=支払圧力が高い 物流・小売は特に標的にされやすい
アスクルはオフィス物流の中枢であるため、攻撃者にとって“高い価値のターゲット”だった可能性が高い。
■ 影響範囲 ― 法人への打撃は大きい
特に影響が懸念されるのは次の業種。
業種
影響
企業の総務部
日用品・備品発注が停止
医療・介護現場
消耗品や衛生用品の欠品リスク
事務所・物流現場
オペレーション停滞
復旧が長期化すれば、代替調達コストの増加や業務停止につながる恐れもある。
■ 復旧時期は? 今後の見通し
現時点でアスクルは復旧時期を明言していない。一般的なランサムウェア被害では、
初動対応(侵入経路遮断) 取引可否判断 システム再構築 復旧テスト
これらを経るため、数日〜数週間規模の障害となるケースが多い。
■ まとめ
今回の障害は、単なるシステムトラブルではなくサイバー攻撃による社会インフラへの打撃という側面を持つ。アスクルユーザーは続報を注視する必要がある。
今後も情報が入り次第、この記事を更新する。






