【速報】Zoff、江口寿史氏の2018年キャンペーンイラスト問題で調査結果を発表!4点中2点が「無許諾参照」と判明、権利者へ謝罪・和解
メガネブランド『Zoff(ゾフ)』を展開するインターメスティックは24日、漫画家・イラストレーターの江口寿史氏が2018年のキャンペーン向けに制作したイラストに関する調査結果を公式サイトで発表しました。
■問題の経緯と調査結果
この問題は、江口氏のイラストがルミネ荻窪『中央線文化祭2025』の告知ビジュアルに使用され、SNS上の写真を無断でモデルにしたことが発端となり、過去の作品にも波及したものです。
Zoffは2018年9月から12月にかけて、江口氏に依頼したイラストを店頭POPやポスター、ショッパーなどに使用していました。今年10月4日、このイラストについても特定の写真をもとに制作された可能性がSNSで指摘され、Zoffは事実関係の精査を進めていました。
本日発表された調査結果によると、江口氏が納品したイラスト4点のうち、
- 2点について、雑誌に掲載された写真を、モデルや撮影者、出版社などの権利者から許諾を得ないまま参考にして制作していた。
- 残る2点については、江口氏の知人をモデルとし、本人が撮影した写真をもとに制作していた。
ことが判明しました。制作の経緯については、広告代理店およびZoffへの報告はなかったとのことです。
■Zoffの対応と今後の見解
Zoffは、該当するイラストのモデルとされる人物やその所属事務所、出版社などの権利者に対し、経緯を説明のうえ謝罪し、すでに和解が成立したとしています。補償については、江口氏、広告代理店、関係者の間で協議が進められています。
同社は、「江口氏の創作活動や表現手法そのものを否定するものではありません」とした上で、**「問題の本質は、制作過程において権利への配慮が不足していた点と、権利許諾の確認および報告の手続が不十分であった点にあります」**との見解を示しました。
今後は、同様の事案が発生しないよう、広告制作における権利関係の確認や管理体制の見直しを進め、再発防止策を講じるとしています。
【これまでの主な経緯】
- 10月上旬: ルミネ荻窪の『中央線文化祭2025』告知ビジュアルがSNS上の写真を無断使用して制作されていたことが発覚。ルミネ荻窪はビジュアルを撤去。
- 10月4日: SNS上でZoffの2018年キャンペーンイラストにも同様の指摘が波及。Zoffとデニーズ ジャパンが公式に調査・謝罪の声明を発表。
- 10月24日(本日): Zoffが2018年キャンペーンイラストに関する調査結果を公式サイトで公表。4点中2点が権利者から許諾を得ないまま写真を参考にして制作されていたことを認める。


