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東京ディズニーリゾートのアプリで大規模障害 決済トラブルに利用者から不安の声
2025年11月15日
東京ディズニーリゾート(TDR)の公式アプリで15日、大規模なシステム障害が発生し、来園者から不満や不安の声が相次いでいる。障害は有料サービスの購入機能やモバイルオーダーなど広範囲に及び、一部では決済に関するトラブルも報告されている。
何が起きたのか
障害は15日の昼頃から顕在化した。ディズニー・プレミアアクセス(DPA)と呼ばれるアトラクションの優先入場パスの購入や、モバイルオーダーでの飲食注文ができない状態が続いた。利用者からは「サーバーが落ちている」「アプリが全く使えない」といった報告がSNS上で相次いだ。
夕方には一部の機能が回復したものの、夜になってもアクセス状況によっては不安定な状態が続いているという。
決済をめぐる混乱
今回の障害で特に利用者を不安にさせたのが、決済に関するトラブルだ。アプリでチケットを購入しようとした際、クレジットカードの利用通知として1円から20円程度の少額決済が表示されたとの報告が複数寄せられた。
「チケットを買おうとしただけなのに、身に覚えのない少額の請求が来た。これって不正利用?」
こうした投稿がSNS上に広がり、利用者の間で不安が拡大した。この少額決済は、クレジットカードの本人確認のための認証テストである可能性が高いが、システム障害の最中に発生したため、多くの人が「何かおかしなことが起きているのでは」と心配する事態となった。
楽しみにしていた一日が台無しに
アプリの不具合は、来園者の体験そのものに大きな影を落とした。現在のディズニーリゾートでは、DPAやモバイルオーダーなど、多くのサービスがアプリ経由での利用を前提としている。そのアプリが使えないことで、せっかくの来園が思うように楽しめなかったという声が相次いだ。
「何ヶ月も前から楽しみにしてたのに、アプリが使えなくて計画が全部狂った」 「混雑に加えてシステムトラブル。最悪の思い出になってしまった」
特に、小さな子供連れの家族や、久しぶりに訪れた人たちからは、落胆の声が多く聞かれた。
デジタル依存への懸念
今回の障害は、デジタルシステムに依存した運営の脆弱性を浮き彫りにした形だ。
「アプリありきの運用なら、こんなことが起きないようにしっかり対策してほしい」 「有料サービスを提供しているんだから、システムの安定性には責任を持ってほしい」
こうした批判の声は、単なる一時的な不満にとどまらず、運営会社の姿勢そのものを問うものとなっている。
運営側の対応は
東京ディズニーリゾートの公式サイト(https://www.tokyodisneyresort.jp/)では、障害発生に関する情報が掲載されているが、詳しい原因や今後の対策については明らかにされていない。
利用者からは、機能の復旧だけでなく、障害の原因究明や決済トラブルの詳しい説明、そして何より信頼回復に向けた誠実な対応を求める声が上がっている。
夢との国を支えるデジタルシステムの信頼性が、今、改めて問われている。
編集部注:記事執筆時点(11月15日夜)では、一部機能は回復傾向にありますが、完全な復旧には至っていない模様です。最新情報は公式サイトでご確認ください。





