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マルイシティ横浜 2025年2月閉店へ!ホビー戦略失敗の裏側と「ポケモンセンターヨコハマ」の次なる移転先は?
横浜駅東口を象徴する商業施設「マルイシティ横浜」(横浜市西区)が、2025年2月末をもって閉店することが決定しました。1996年9月の開業から約29年、駅直結のランドマークとして親しまれてきた同店の歴史に幕が下ろされます。
特に注目されるのは、業績改善のために招致された**最大テナント「ポケモンセンターヨコハマ」**の今後の動向です。
🎮 「ホビー系」シフトはなぜ失敗したのか?
マルイシティ横浜は、かつて若手ビジネスパーソン向けのアパレルを主力としていましたが、EC(電子商取引)の普及により「モノ消費」から「コト消費」へと軸足を移しました。これを受け、起死回生をかけて導入したのが「ホビー系」を核とする売り場展開でした。
- 戦略の中核: 2018年にみなとみらい21(MM21)地区から**「ポケモンセンターヨコハマ」**を8階に誘致。2019年には中古品販売の「駿河屋」を導入するなど、大規模なテコ入れを実施しました。
- 業績との乖離: これらのテコ入れにもかかわらず、業績は回復せず、閉店に至りました。
| 項目 | 年間(年度) | 金額(億円) |
| 最盛期の売上高 | 1998年度 | 約255億円 |
| 直近の売上高 | 2024年度 | 約124億円 |
直近の売上高は最盛期の半分以下に留まり、ホビー系テナントの誘致は集客力を高めたものの、全体の収益を改善するには至りませんでした。
⚡ 「ポケモンセンターヨコハマ」の運命は?
マルイシティ横浜の閉店により、現在8階に入居している**「ポケモンセンターヨコハマ」**は、2018年のランドマークプラザからの移転に続き、再び移転を迫られることになります。
マルイシティ横浜への移転時(2018年)には、店舗面積が旧店舗の1.4倍に拡大され、ゲーム用常設スペースも設置されるなど、大きな話題を呼びました。横浜駅東口の集客の柱となっていただけに、閉店後の動向には大きな関心が寄せられています。
- 現時点での情報: 2025年2月末のマルイシティ横浜の閉店に伴う**「ポケモンセンターヨコハマ」の次なる移転先は、現時点では公式に発表されていません。**
横浜市内で最大級のホビー旗艦店が駅周辺のどこに移転するのか、あるいは横浜を離れる選択肢もあるのか。今後の発表が待たれます。
🏢 29年の歴史とスカイビルの今後
マルイシティ横浜は、1996年に「スカイビル」の地下2階から地上8階までの9フロア(売り場面積約1万6,500平方メートル)に展開し、中堅商業施設として長年機能してきました。
閉店後、スカイビル内のマルイシティ横浜が占めていた広大なスペースの利用については、現時点で未定ですが、横浜駅周辺の商業施設全体のテナント構成に大きな影響を与えることは確実です。
長年にわたり横浜の商業を支えてきたマルイシティ横浜。その最後の動向と、ホビー戦略のシンボルであった「ポケモンセンターヨコハマ」の**”次なる舞台”**に引き続き注目が集まります。





