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【訃報】元横浜フリューゲルス監督 オタシリオ氏が85歳で逝去 ― Jリーグの名将、輝かしいキャリアと非凡な人柄を振り返る
ブラジルサッカー界の重鎮であり、かつてJリーグの横浜フリューゲルスを率いたオタシリオ・ゴンサウベス氏が、現地時間11月19日に85歳で逝去されました。母国ブラジルのメディア「CORREIO DO POVO」などが訃報を報じ、その指導者としての功績と非凡な人柄を称賛しています。
🇧🇷 ブラジルサッカー界の「最も非凡な人物のひとり」
オタシリオ・ゴンサウベス・ダ・シウバ・ジュニオール氏は、「シャピーニャ」の愛称で親しまれ、20年以上にわたる指導者キャリアを通じて、ブラジル国内外のサッカー界に多大な貢献を果たしました。
🏆 輝かしい指導者キャリア
- 「ドゥプラ・グレナル」での偉業: ブラジル南部を代表する二大名門クラブ、グレミオとインテルナシオナルの両方で州選手権優勝を達成(インテルナシオナルでは1984年、グレミオでは1988年)。
- 名門クラブでの手腕: アトレチコ・ミネイロ、パルメイラス、コリチーバ、ポルトゥゲーザなど、ブラジル国内の数多くのビッグクラブを指揮。
- 代表チームでの経験: 1990年代初頭には、ブラジル代表アシスタントコーチを務めました。
- 「史上最強チーム」を率いる: 1992年にはパラナ・クラブを率いてブラジル全国選手権セリエB優勝に導き、「クラブ史上最強のチーム」と評価されました。
🧘 選手をまとめ上げる人間性
現地メディアでは、指導者としての功績だけでなく、その人間性についても言及されています。
「指導者としては有能であるだけでなく、集団をまとめ、選手たちと非常に落ち着いて接することができる人物だった」
リオグランデ・ド・スル州スポーツコメンテーター協会会長のロジェリオ・アマラル氏は、同氏を「最も非凡な人物のひとり」と評価し、その明るく魅力的な人柄を惜しんでいます。
🇯🇵 Jリーグでの功績:横浜フリューゲルス時代
オタシリオ氏は、1996年から2年間、日本の横浜フリューゲルス(現:横浜F・マリノス)の監督としてJリーグの舞台でも手腕を発揮しました。
この時期には、前園真聖、山口素弘、楢﨑正剛といった日本代表クラスの名選手たちを指導し、フリューゲルスの黄金期の一端を築きました。
彼の指導力は、ブラジル国内外の多くのクラブで成功を収めた実績からも、広く認められていました。
🙏 最後に
オタシリオ・ゴンサウベス氏の逝去は、世界中のサッカーファンにとって大きな損失です。輝かしいキャリア、そして温厚で非凡な人柄で多くの人々に愛された名将のご冥福を心よりお祈り申し上げます。





