【速報】大分市佐賀関 大規模火災 発生から40時間経過も鎮火せず (11月20日現在)「火種が抑えられれば20日中に鎮圧に近づく可能性はあるが、完全鎮火にはさらに数日かかる」

【速報】大分市佐賀関 大規模火災 発生から40時間経過も鎮火せず (11月20日現在)

2025年11月18日夕方に大分県大分市佐賀関で発生した大規模火災は、発生から丸2日以上が経過した11月20日現在も完全な鎮火には至っていません。強い風と乾燥した気象条件、そして木造家屋の密集という悪条件が重なり、延焼は急速に拡大。大分県内では過去に例を見ない規模の被害となっています。


🔥 被害の全貌:過去に例を見ない甚大な規模

11月19日時点の最新確認値に基づき、被害状況をまとめます。

カテゴリ状況(11月19日時点)詳細
焼損棟数170棟以上住宅を中心に、店舗、倉庫なども被害。
焼損面積約4万8900平方メートル東京ドーム約1個分に相当する広範囲に及びます。
延焼範囲住宅街、周辺山林約10カ所無人島火の粉が現場から約1.4km離れた無人島にも飛び火し延焼。
人的被害死亡1人、軽傷1人76歳男性と連絡が取れなかった住宅の焼け跡から遺体が発見され、身元確認中。52歳女性が煙を吸い軽傷。
避難・生活最大188人が避難所生活一部避難は継続中。一時約350戸が停電しましたが、約270戸に回復しています。

🚒 現在の消火活動と鎮火の見通し (11月20日)

火災発生から40時間を超えても、消火活動は続いています。

  • 鎮火の見通し:まだ立っていません
    • 市長は、「火種が抑えられれば20日中に鎮圧に近づく可能性はあるが、完全鎮火にはさらに数日かかる」との見解を示しています。
  • 出動体制:
    • 消防車両 50台以上が稼働。
    • 大分県・熊本県の防災ヘリコプターによる上空からの消火活動。
    • 18日夜の要請を受け、自衛隊が災害派遣され、19日から本格的な活動を開始。

特に、山林部や飛び火した無人島部分の消火活動が難航しており、くすぶりや煙が残っている状況です。


🌪️ なぜここまで拡大したのか? 悪条件の連鎖

今回の火災が大規模延焼となった主な要因は、複数の悪条件が重なったことにあります。

  1. 悪天候(気象条件):
    • 発生当時、豊後水道には強風注意報が発令。
    • 北西風が5〜8m/sで吹き、湿度が低かったため、火の粉が遠くまで飛散し、広範囲への飛び火(山林・無人島への延焼)を引き起こしました。
  2. 地形・街並み(初期対応の遅れ):
    • 佐賀関特有の狭い路地、坂が多い斜面地形が消防車の進入を困難にしました。
    • 木造家屋の密集も重なり、初期消火が遅れた可能性が指摘されています。
  3. 地域特性:
    • 高齢化や空き家の増加により、地域での防火対策や老朽家屋への対策が十分に進んでいなかった可能性も、延焼拡大の一因と見られています。

🌐 復旧・支援状況

大分県は、この甚大な被害を受け災害救助法を適用し、被災者への支援と復旧活動を急いでいます。

被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。状況は刻々と変化しているため、最新情報は大分県公式サイトや信頼できるニュースソースでご確認ください。

1日も早い鎮火と復興を心より祈っています。

この記事を書いた人: NEWS FOREST 編集部

独立系メディアとして、自然・社会・人の調和をテーマに取材・発信を行っています。

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