テレビ朝日本社転落死、現場は「食堂のある7階」か―役員フロア直下で起きた悲劇の全容 8階は「役員室」、7階は「憩いの場」

2025年12月10日午後6時50分頃、東京都港区六本木のテレビ朝日(TV Asahi)本社ビルより男性が転落し、死亡する事案が発生しました。この事故により、偶然近くを通りかかった通行人の男性が巻き込まれ負傷しています。

新たな報道により、転落現場となった本社ビルの「階層構造」と「当日の状況」が明らかになってきました。

事件の概要

多くの買い物客や観光客で賑わう「六本木ヒルズ」エリア、テレビ朝日本社ビル(港区六本木6-9-2)の正面けやき坂通り付近で発生したこの転落事故。

  • 発生日時:2025年12月10日 18時50分頃
  • 被害者:20〜30代の男性社外スタッフ(死亡)
  • 巻き込まれた方:40代男性通行人(軽傷)

亡くなった男性はテレビ朝日の社外スタッフ(関連制作会社の社員)であり、正規の入館証を所持して業務にあたっていたとみられます。

なぜ「7階」だったのか?社屋構造から見える背景

当初の報道では「7階付近から転落」とされていましたが、NEWSポストセブンなどの報道により、この「7階」という場所が持つ意味が浮き彫りになってきました。

8階は「役員室」、7階は「憩いの場」

報道によると、テレビ朝日本社ビルの構造は以下のようになっています。

8階(最上階)役員室・役員応接室などがあり、一般社員やスタッフは立ち入りが制限されているエリア。
7階(現場)社員食堂、カフェ、休憩スペースがあり、社員やスタッフが食事や休憩で利用する開かれたエリア。屋上テラスなども併設されている。

8階は限られた人間しか入れない「聖域」のような役員フロアであるのに対し、7階は多くのスタッフが日常的に利用する「社員食堂」や「休憩場所」があるフロアでした。

このことから、男性は休憩中や業務の合間に7階の屋外スペース(テラス等)へ向かい、そこから転落した可能性が高いとみられています。警察は自殺と事故の両面で捜査を進めていますが、現場の状況から「突発的な衝動」あるいは「悩み」を抱えていた可能性も否定できません。

参照記事

詳細な社屋構造については以下の報道も参照されています。
テレビ朝日本社から男性転落死 現場は役員室直下の「社員食堂」階か(NEWSポストセブン)

現場周辺の地図(テレビ朝日本社)

現場は六本木ヒルズに隣接し、けやき坂イルミネーションで賑わうエリアです。

社会的な反応と今後

テレビ朝日は「社外スタッフが亡くなられたことに、心よりお悔やみ申し上げます」とコメントを発表していますが、具体的な経緯については警察の捜査結果を待つ姿勢です。

華やかなクリスマスシーズンの六本木で起きた悲劇。制作現場の労働環境やメンタルヘルスケアについても、改めて議論を呼ぶ可能性があります。

この記事を書いた人: NEWS FOREST 編集部

独立系メディアとして、自然・社会・人の調和をテーマに取材・発信を行っています。

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