【板橋区交通事故】松原千明さんがトラックにはねられ死亡|現場の場所と原因、地元住民の悲痛な声

2025年12月16日、東京都板橋区で痛ましい交通事故が発生しました。横断歩道を渡っていた小学5年生の男児がトラックにはねられ死亡するという悲劇に、地域住民からは現場の道路状況に対する懸念の声が上がっています。

本記事では、事故の概要、逮捕された運転手の供述、そして「危険」と指摘されていた現場の状況についてまとめます。

板橋区小5男児死亡事故の概要

12月16日午後3時半すぎ、東京都板橋区の都道で、小学5年生の松原千明(まつばら ちあき)さん(10)がトラックにはねられる事故が発生しました。

松原さんは心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。松原さんは当時、学校から自宅へ向かって一人で歩いていたところ、事故に巻き込まれたとみられています。 発生日時 2025年12月16日 午後3時半すぎ 発生場所 東京都板橋区(都営三田線・志村坂上駅から南に約400m) 被害者 小学5年生 松原千明さん(10歳) 逮捕者 トラック運転手 横山浩二容疑者(65歳)

逮捕された横山浩二容疑者の供述「遠くを見ていた」

警視庁は、トラックを運転していた横山浩二容疑者(65)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。調べに対し、横山容疑者は「子どもをはねました」と容疑を認めています。

事故原因は前方不注意か

警察の取り調べに対し、横山容疑者は以下のように供述していることが新たにわかりました。

「進路の遠方を見ていて児童に気がつかなかった」

運転手が近くの状況確認を怠り、遠くに視線を向けていたことによる「前方不注意」が事故の大きな原因となった可能性があります。

現場は「信号機のない」危険な横断歩道

事故現場となったのは、都営三田線・志村坂上駅から南に直線距離で約400メートルの場所にある都道です。現場すぐ近くには小学校がありますが、松原さんはこの小学校の児童ではありませんでした。

しかし、近隣の保護者や住民の間では、この場所は以前から「危険な場所」として認識されていました。

なぜ現場は危険だったのか?

取材に応じた近隣住民や保護者からは、現場特有の道路事情について以下の声が上がっています。

  • 信号機がない:交通量が多いにもかかわらず、信号機が設置されていない横断歩道だった。
  • 車のスピードが出やすい:見晴らしの良い直線道路であるため、車がスピードを出して通過していく傾向があった。
  • 普段からの注意喚起:子どもたちには「注意しなさい」と日常的に言い聞かせている場所だった。

現場の横断歩道には、警察による捜査の跡を示す「×印」が残されており、そのあたりで松原さんが被害に遭ったとみられています。

地元住民の悲痛な声「信号さえあれば…」

同じ年頃の子どもを持つ近隣の保護者からは、やりきれない思いが語られました。

「交通量が多くて信号がない道路なので危ないと思う。子どもと同じ学年だったので、お子さんを持たれる方みなさんすごく心配だと思う。信号がついてくれたらなと。それで何が違ったのではないかと思いました」

見通しが良いがゆえに車が飛ばしてしまう道路。そこに信号機がないという構造的な問題が、今回の悲劇の一因となってしまったのかもしれません。

まとめ

板橋区で発生した小学5年生・松原千明さんの死亡事故。逮捕された横山浩二容疑者は「遠くを見ていた」と供述しており、一瞬の油断が取り返しのつかない事態を招きました。

亡くなられた松原さんのご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、このような悲しい事故が二度と起きないよう、信号機の設置を含めた交通安全対策の見直しが強く求められます。

この記事を書いた人: NEWS FOREST 編集部

独立系メディアとして、自然・社会・人の調和をテーマに取材・発信を行っています。

ブログサークル
ブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう!