【赤坂サウナ死亡火災】司法解剖結果は「死因不詳」|非常ボタン電源OFF・従業員不在の「三重苦」が明らかに

【赤坂サウナ死亡火災】司法解剖は「死因不詳」|非常ボタン電源OFF・従業員不在の「三重苦」が明らかに

2025年12月17日、東京都港区赤坂の会員制個室サウナ「SAUNATIGER」で発生した火災で、亡くなられた松田政也さん(36)と妻の陽子さん(37)の司法解剖が行われました。

その結果、死因は「不詳」であることが判明。さらに捜査関係者への取材により、「非常ボタンの電源が切れていた」という、あまりに杜撰な安全管理体制が明らかになりました。

【速報】司法解剖の結果は「死因不詳」

警視庁によると、17日に行われた司法解剖の結果、2人の直接的な死因は特定できず「死因不詳」とされました。

  • 死因:不詳
  • 可能性:焼死、または高体温症死(熱中症のような状態)の疑い

火災の熱気や煙による複合的な要因が考えられ、警視庁は引き続き詳細な死因の特定を進めています。

明らかになった「3つの絶望的状況」

なぜ2人は逃げ出せなかったのか。新たな報道により、夫妻が置かれていた「脱出不可能」かつ「助けを呼べない」絶望的な状況が浮き彫りになりました。

重なった3つの不備・過失

  1. ドアノブの欠落:
    既報の通り、サウナ室の扉の取っ手が外れており、物理的に開けられない状態だった。
  2. 非常ボタンの電源OFF:
    室内の非常ボタンのカバーが壊れ、押そうとした形跡があった。しかし、事務所にある受信盤の電源自体が切られており、ボタンを押しても誰も気づけない状態だった。
  3. 従業員の不在:
    火災発生時、従業員は別の業務を行っており、管理室(事務所)には誰もいなかった。

「ドアが開かない」「ボタンを押しても鳴らない」「誰もいない」。まさに三重の不備が重なり、2人は密室に閉じ込められる形となりました。

業務上過失致死の疑いで捜査へ

現場のサウナ室には、必死に助けを求めようとした痕跡(非常ボタンの操作跡)が残されていました。

警視庁は、2人が設備不備によりサウナ室内に閉じ込められた結果死亡した可能性が高いとみています。「非常ボタンの電源がなぜ切れていたのか」「なぜドアノブは外れていたのか」など、施設側の安全管理に重大な問題があったとして、業務上過失致死の疑いも視野に捜査を進めています。

情報ソース:日テレNEWS NNN

この記事を書いた人: NEWS FOREST 編集部

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