
2025年12月18日午後、東京都内を走る首都高速道路中央環状線(C2)山手トンネル内で発生した車両火災。
日本最長のトンネルで起きたこの事故ですが、炎上した車両が世界的に希少なクラシックカー「フェラーリ412」ではないかとSNSなどで拡散され、自動車ファンの間でも衝撃が走っています。
この記事では、火災の発生状況、炎上したとされる車両の詳細、そして現在の交通規制・渋滞情報についてまとめます。
目次
【概要】山手トンネルでフェラーリが炎上
12月18日のお昼過ぎ、多くの車が行き交う山手トンネル内で火の手が上がりました。現場は一時騒然となり、黒煙がトンネル内に充満しました。
- 発生日時:2025年12月18日 午後12時36分頃
- 発生場所:首都高中央環状線(C2)山手トンネル内(大井JCT付近)
- 状況:車両からの出火(現在は鎮火済み、けが人なし)
炎上したのは「フェラーリ412」か?希少なV12モデル
現場を通過したドライバーの目撃情報や、SNSに投稿された画像から、火元となった車両は「フェラーリ412」である可能性が高いと見られています。
フェラーリ412とは?
フェラーリ412は、1985年から1989年にかけて生産された4人乗りのグランツーリスモです。直線的でエレガントなピニンファリーナのデザインが特徴で、現在では街中で見かけることは極めて稀な「ネオクラシック・フェラーリ」の一つです。
- エンジン:5.0リッター V型12気筒エンジン
- 特徴:ATモデルが多く、優雅なクルージングカーとして知られる
- 希少性:生産台数は世界でわずか500台強と言われる
クラシックカーとトンネル内の熱
一般的に、大排気量のクラシックカーは熱対策が難しく、渋滞やトンネル内の熱気によってエンジンルームが高温になりやすい傾向があります。
現場では「爆発音がした」「一気に火が回った」との報告もあり、燃料系のトラブル等が原因で発火した可能性も推測されますが、正確な出火原因については現在調査中です。
現場の緊迫した状況と避難行動
トンネル内では火災発生直後、非常放送とともに「非常口から逃げてください」というアナウンスが繰り返されました。
現場に居合わせたドライバーからは、以下のような緊迫した投稿が相次ぎました。
「目の前で旧車が燃えてる…黒煙がすごくて前が見えない」
「トンネルの中で火事とか一番怖い。非常口へ走って逃げた」
山手トンネルは地下深くに位置するため、地上への脱出には非常口(避難接続路)を使用します。今回は排煙設備やスプリンクラーが正常に作動し、ドライバーの迅速な避難もあって人的被害は免れました。
現在の交通影響と渋滞・通行止め情報
この火災の影響で、首都高速道路および周辺道路では大規模な渋滞が発生しています。
主な通行止め・規制区間
- 中央環状線(C2):大井JCT ~ 熊野町JCT間(一時全面通行止め)
- 影響:西池袋や中野長者橋などの出入口も一時閉鎖
現在は通行止めが順次解除され復旧が進んでいますが、山手通り(地上部)や環七、外環道などへの迂回車両により、広範囲で「残存渋滞」が発生しています。
まとめ:メンテナンスと最新情報の確認を
希少な名車が焼失してしまったことは非常に残念ですが、幸いにもドライバーや周囲への人的被害はありませんでした。
年末に向けて交通量が増える時期です。特に年式の古い車にお乗りの方は、冬場であっても水温計や異臭に注意を払い、無理のない走行を心がけましょう。
これから首都高を利用される方は、必ず最新の交通情報を確認してください。










