【速報】ふげん廃炉作業で放射性物質含む水漏れ|作業員被ばくの可能性と外部への影響は?

2025年12月23日夕方、福井県敦賀市にある新型転換炉原型炉「ふげん」の廃炉作業現場において、放射性物質を含む水が漏れるトラブルが発生しました。

現地からの報道によると、この事故により作業員数人が被ばくした可能性が浮上しています。本記事では、現時点で判明している事故の概要、原因、そして周辺環境への影響について速報としてまとめます。

【事故概要】ふげん廃炉作業中に放射性物質含む水が漏洩

日本原子力研究開発機構(JAEA)および現地報道(MRO北陸放送ほか)によると、トラブルの詳細は以下の通りです。

  • 発生日時:12月23日(報道発表 18:36頃)
  • 発生場所:福井県敦賀市 新型転換炉原型炉「ふげん」(廃炉作業中)
  • 状況:補助建屋での解体作業中に水漏れが発生
  • 検出物質:トリチウム(濃度の詳細については調査中)

作業員数名が被ばくした可能性

現場では解体作業が行われていましたが、この水漏れに伴い、建屋内のトリチウム濃度が上昇したことが確認されています。

この環境下で作業を行っていた作業員数名が、放射性物質に被ばくした可能性があるとして、現在健康状態の確認と除染等の対応が進められていると見られます。

外部環境への放射能影響は?

近隣住民の方にとって最も懸念される「外部への影響」についてですが、原子力機構の発表によると、現時点では以下の通りとされています。

「外部への影響は確認されていない」

漏洩はあくまで管理区域内(補助建屋)での出来事であり、建屋の外へ放射性物質が漏れ出したという情報は入っていません。引き続き、モニタリングポストの数値などに注視が必要です。

今後の対応:23日午後8時から緊急会見

このトラブルを受け、日本原子力研究開発機構などは本日(23日)午後8時より記者会見を開くことを決定しました。

会見では以下の点が焦点になると予想されます。

  • 漏洩した水の正確な量と放射能濃度
  • 被ばくの可能性がある作業員の現在の容体と被ばく線量
  • 具体的な漏洩の原因と再発防止策

新型転換炉原型炉「ふげん」とは

今回トラブルが発生した「ふげん」は、福井県敦賀市にある日本独自の原子炉(新型転換炉)の原型炉です。2003年に運転を終了しており、現在は廃止措置(廃炉作業)が進められています。

廃炉作業は長期にわたる困難なプロジェクトであり、今回のトラブルはその解体工程の中で発生しました。


本記事は速報値に基づいています。午後8時の記者会見での新情報が入り次第、内容を更新する可能性があります。

この記事を書いた人: NEWS FOREST 編集部

独立系メディアとして、自然・社会・人の調和をテーマに取材・発信を行っています。

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