
【一夜明けても鎮火せず】山梨県上野原市・扇山で山火事延焼続く 新田区に避難指示|最新被害状況
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【一夜明けても鎮火せず】山梨県上野原市・扇山で山火事延焼続く 新田区に避難指示

山梨県上野原市で発生した山火事は、一夜明けた9日も鎮火に至らず、延焼が続いています。
■ 山火事発生の概要
火災が確認されたのは、8日午前10時45分ごろ。扇山方面から煙が見えると、近隣住民から通報がありました。
現場は、中央自動車道・上り線の談合坂サービスエリアから西へ約2キロの山林です。 燃えている場所と住宅との距離は、最も近い地点で約700メートルとされています。
上野原市では、今月1日から火災発生当日まで、林野火災注意報が発表されていました。
■ 新田区に避難指示 避難所を開設
上野原市は、扇山で発生した林野火災の影響を受け、8日午後5時30分に大目地区新田区へ避難指示を発令しました。
現在、大目出張所が避難所として開設されています。 新田区にお住まいの方は、避難所や親戚・知人宅などへ、ただちに避難するよう呼びかけられています。
■ 目撃した住民「煙とにおいが強かった」
山から徒歩10分ほどの場所で火災を目撃した住民は、次のように話しています。
「職場で突然ヘリコプターの音が聞こえて、外を見ると煙が立ち上っていた。煙がすごく、においもかなり強かった。午後5時ごろ、風向きが変わって急に強いにおいがした。たまに火も見えた。一刻も早く消えてほしい」
■ 消火活動続くも鎮圧に至らず
地元消防に加え、ヘリコプター3機が出動し、日没まで消火活動が行われました。 しかし、火は鎮圧されず、延焼範囲は拡大しています。
現時点では、けが人や建物への延焼は確認されていません。
■ 76世帯143人に避難指示 住民の不安
市は、住民への影響のおそれがあるとして、大目地区新田区と犬目区の76世帯143人に避難指示を出しました。
「洗濯物を干していたら山から煙が出ていた。風向きで火の勢いが変わる。体調があまり良くないので本当は家にいたいが、危険だと言われて避難した。火の手が家の方に回ってこないかが一番心配」
■ 山梨県が自衛隊に災害派遣要請
被害拡大を受け、山梨県は自衛隊に災害派遣を要請しました。
9日朝からは、空からの消火活動を実施する方向で調整が進められています。
■ 今後の注意点
- 山火事は現在も延焼中
- 風向きによって被害拡大の可能性
- 避難指示が出ている地域では安全確保を最優先
今後も状況が変化する可能性があるため、自治体や消防からの最新情報に注意してください。










