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【2026年3月14日】茨城県古河市・栃木市周辺での「火事」の正体は?渡良瀬遊水地のヨシ焼きが実施中!
本日、2026年3月14日(土)、茨城県古河市・栃木県栃木市などにまたがる「渡良瀬遊水地」にて、春の風物詩である「ヨシ焼き」が実施されています。
古河市や周辺の地域において、SNSやネット上で「火事ではないか?」「黒煙が上がっている」という情報が流れていますが、これは予定されていた環境保全活動によるものです。周辺自治体からも広報されていますので、落ち着いて対応しましょう。
2026年度 渡良瀬遊水地ヨシ焼きの実施概要
当初、3月7日に予定されていた2026年のヨシ焼きは、強風の影響により本日3月14日(土)に延期・実施となりました。
| 実施日時 | 2026年3月14日(土) 08:30 ~ 鎮火確認まで |
| 場所(地名) | 渡良瀬遊水地 全域 |
| 関連市町村 | 茨城県古河市、栃木県栃木市・小山市・野木町、群馬県板倉町、埼玉県加須市 |
| 立入禁止 | 実施中は遊水地内全域が立入禁止となります。 |
なぜ焼くの?ヨシ焼きを行う3つの大きな目的
「ヨシ焼き」はただ草を燃やしているわけではなく、ラムサール条約に登録された貴重な湿地環境を守るために必要不可欠な行事です。
- 1. 湿地環境の保全と生態系の維持: 枯れたヨシを焼くことで地表に日光を当て、春に芽吹く絶滅危惧種などの植物の成長を助けます。また、放置すると樹林化してしまうのを防ぎ、広大なヨシ原を維持します。
- 2. 害虫の駆除: ヨシに寄生する害虫を駆除し、良質なヨシを育てます。これは地場産業である「よしず」の品質維持にも繋がっています。
- 3. 火災の防止: 事前に計画的に燃やしておくことで、乾燥した時期に発生する自然火災や放火による大規模な類焼を防ぐ(防火帯を作る)役割があります。
周辺地域(古河市・栃木市など)への注意点
「ヨシ焼きについて119番(消防署)へ問い合わせをしないでください」(渡良瀬遊水地ヨシ焼き連絡会より)
当日は広範囲にわたって黒煙が上がり、風向きによっては降灰(灰が降る現象)が発生します。以下の点にご注意ください。
- 洗濯物の外干しを控える: 灰が付着する恐れがあるため、室内干しを推奨します。
- 窓の開閉に注意: 室内に灰が入らないよう、窓を閉めてください。
- 目への影響: 灰が目に入った場合は、こすらずに洗い流してください。
最新の実施状況や終了案内については、渡良瀬遊水地アクリメーション振興財団の公式サイト、または自動音声案内(0282-62-0915)をご確認ください。
記事参照元: 渡良瀬遊水地ヨシ焼き連絡会 / 栃木市観光協会ほか各自治体広報







